今年のホリデーのエアチケット、単純な1都市往復ではなく、周遊ということになったけど、いろいろと調べてる間に、いろいろな発見アリ!
メモ代わりに、ちょっとその流れを…
はじめに、ただし書きとして、出発の日にちが違えば、当然、金額も違うし、時期によってセールが行われていたりするので、今回自分が調べた時の金額、ってことで、あくまでも参考程度にね。また、何か間違っていれば知らせてください。
まず、今回のエアチケット、ルートは以下。
シドニー → ミラノ → 日本 → シドニー
これで最初に思いついたのは、シドニーから、JALで日本経由でヨーロッパへ、そして、帰りに日本でストップオーバーするもの。
が、JALのサイト、シドニーからヨーロッパ行きは、ロンドン・パリ・フランクフルト・モスクワ、これだけしか選べない!
しょうがないのでロンドン往復、帰りに日本でストップオーバー、ってパターンで検索。
ハイ、3,000豪ドル超え!なしね
で、次にカンタス。
こちらは、シドニー → ミラノ、日本 → シドニーはOKだけど、ミラノから日本への便がなく、周遊としてサイトでは表示されなかった。
で、次にサイトの旅行代理店関係で調べてみたけど、これも会社によって、単純な1都市往復だけの検索しかできず、周遊チケットを検索できないところが多かった。
そこで、さらに調べ、いくつか周遊チケットを検索できるサイトを見てみたら…
Air China/中国国際航空で、なんと1,800ドル台の金額がっ!
が、すべての便(シドニー → ミラノ、ミラノ → 日本、日本 → シドニー)が、いちいち中国で乗り換え。乗り換えの回数が多いのでパス。
その次に出ていたのが、2,200ドル台で、British Airways/ブリティッシュ・エアウェイズとJALとの便。
実際、この便で決定しかかったけど、直接その代理店に電話してみると、カードでの支払いに2%チャージされたり、座席の指定に追加料金がかかることが判明。さらに、返金不可の予約金が必要だったりと…
さらに個人的に、代理店ではなく、直接航空会社からチケットを購入できるなら、そちらの方を選びたかったので、保留にして、さらにサイトを検索。
で、直接、ブリティッシュ・エアウェイズのサイトで検索してみると…
確かに同じ金額で表示されたけど、なぜか、最後の日本 → シドニーが、シンガポール経由になっている!(前記の代理店では、日本 → シドニーはJALの直行便)
これまた、乗り換えの回数が多くなるのでパス!
で、最後、Expedia(オーストラリアのね)で、検索したら…
カンタスとエミレーツで2,100ドル台がっ!
で、Expediaではなく、直接エミレーツのサイトで再検索してみると…
ハイ、同じ金額でありました!
ってことで、エミレーツのサイトで、めでたくエアチケット購入。
となったけど、この後、座席リクエストを行ったら、面白いことがっ!
エミレーツ、座席リクエストは無料!
フライトは、基本エミレーツなんだけど、最後の日本 → シドニーだけは、カンタス便で、便名もQFとなっていたので、この便だけ、直接カンタスのサイトで座席リクエストを行った。
エミレーツからは、カンタス用の予約コードがもらえて、それでログイン。
実は、カンタス、国際線の搭乗24時間前からは無料で座席指定ができるけど、それより前に座席リクエストをするには25ドル!必要!
で、てっきりカンタス便だし、25ドル必要だと思ったら…
無料でした!
そこで、ちょっと考えました…
今回は、周遊だったけど、仮にシドニー・ミラノを往復すると仮定したらどうなるか?
と言うのは、昨年からエミレーツとカンタスは業務提携を行って、シドニーからミラノを往復すると、ドバイ経由になる。
で、その便はエミレーツとカンタスのコードシェア。(多くの便が、エミレーツのオペレーション)
つまり、シドニー・ミラノ往復を、カンタスのサイトで購入しても、エミレーツのサイトで購入しても同じ便になる。料金も、調べたら同じ料金だった。
が、カンタスで購入すると、様々な手数料がっ!
これけっこう問題になってるんだけど、カンタスで国際線をクレジット・カード支払いすると30ドル!
さらに事前座席リクエストも有料となると、最終金額は、カンタスの方が高くなることに。
ま、カンタスのフリークエントフライヤーの会員なら直接カンタスからチケット購入した方が、ポイントやステイタスクレジットなどが加算されるけど、エミレーツからの購入でも、ステイタスクレジットはダメだけど、ポイントは加算されるようなので、このあたりにこだわりが無ければ、エミレーツからの購入の方が、余分な手数料を払わなくて済む、ってこと。
うーん、ほんとにオーストラリアって、何でも高いけど、さらにこのような手数料が加わるので、ネットでの買い物など、最後に「何で?」ってなること、多し。
先日、あるイベントのチケットをサイトで購入した時のこと。
最後に、当然のようにクレジット・カード手数料、プラス
で、さらにチケットの手数料が7ドル、プラスされてたんだけど、これって最近よくある、PDFのデータを自分でプリントアウトして、チケットとして当日持参するもの。
これが、チケットを郵送して、その郵送代、とかだったら納得できるんだけど、PDFデータをメールに添付するだけでしょ?発送業務もなく、正直、これで手数料をとられるのは納得がいかなかった。
印刷も、こちらにさせるんだしね。
で、50ドルのチケットが、結局60ドル近くに!20%増し!
さらに、サイトによっては、チケット1枚に付き、それぞれ手数料がかかったりすることもあるから、まとめて買っても、手数料はそれだけ増える、ってこともアリ。
もうシドニーに住んでる限り、諦めるしかないんだけどね…
一時、ニュースで、小売店で買い物せずに、海外からネットで購入する人が激増してる、って言ってたけど、同じ物やサービス、航空券でも、ネットなどで海外で買えるなら、海外で買ってしまうのは十分理解できる。
時として、物の場合、送料も国内より安かったりするしね。