あの作品に、この作品!

今回のキャンベラ旅行、話をしたらJoeの義理の妹さんもパートナーの方と参加することになり、お昼過ぎに国立美術館(National Gallery of Australia)に集合ということに。

で、自分たちは朝8時過ぎにシドニーを出発!

ほとんど何もない(って、アウトバックではないので、自然がいっぱいのなか)車を走らせ、途中ちょっと休憩を入れて4時間弱。

その何もない原っぱの先に当然現れる都市、キャンベラ。

地形や場所によって人が集まって形成された街とは違って、突然現れる「街」は、「じゃ、ここに首都を作りましょう!」って感じの、あくまで人工に作られた街、を強く感じます。

で、いつもの「インフォメーション」で地図などをゲットして、12時過ぎに国立美術館到着。

ちょっと早く着いたので、常設展などを見たけど、アボリジニ・アート、オーストラリアの作家、それにアンディ・ウォーホルのキャンベルの缶スープまで、常設展だけでも見応えがあります!

で、その後、義理の妹さんとパートナー登場。

まずはランチ、ってことで美術館の中にあるカフェで食事。

天井の高い開放的な空間で、今回の作品展「Masterpieces from Paris」のポスターが掲げてあります。

で、さすが美術館のカフェ!って思ったのは、テーブルクロス代わりの紙のシートが、白いペーパーではなく、ちゃんと絵画が印刷されたもの!

それも、今回の作品展より、セザンヌの「台所のテーブル(籠のある静物)」。

美術館の雰囲気がモリモリで、いいアイデアです。

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で、いよいよパリのオルセー美術館からの作品展「Masterpieces from Paris」へ!

混雑を予想して、Joeが事前にインターネットでチケットを購入していたので、チケット売り場の列へ並ぶことなく、会場の入り口へ…

ハァー、やっぱ、凄いです!

教科書に出てくるような有名な作品が次から次へと、って感じ。

でも、毎回思うのは「実物は違う!」ってこと。

やはり、色とサイズ。

印刷物ではその作品の大きさ、って分からなく「これって、こんなに大きいの?」ってのや、逆に「うわー、小さい!」ってのもあったり、これは実際に作品を見ないとピンとこないこと。

で、やはり「色」

はっきり言って、全然違います!

今まで、何度と雑誌や本で見てきた作品なのに、自分のイメージと全く違って、その色の綺麗さに圧倒される。

たまたま、カフェで美術館のスタッフの人と一緒になったけど、彼いわく「照明がパリのオルセー美術館よりも、このキャンベラの美術館の方がいいので、作品が綺麗に見えるよ」って言っていたけど、マジ、1つ1つの作品の色が引き立っています。(って、オルセー美術館には行ったことがないので、実際はどうかは不明ですが…)

ゴッホの「星降る夜、アルル」もよかったし、ゴーギャンも、セザンヌも…

でも、自分の一番はモネの「戸外の人物習作(右向きの日傘の女)」

a0030752_20574915.jpg会場に入った最初の部屋の奥にあったけど、会場に入った瞬間に目が釘付けになってしまった。

会場のその絵の部分だけ、柔らかな日差しが差し込んで、まるでそよ風まで吹いているような錯覚を感じてしまうほどだった。

この絵も何度も印刷物では目にしたことがあったけど、気に留めることは一度もなかったのに、やはり実物の持つパワーにやられてしまった。

もともとモネは大好きで、この国立美術館でもいくつもの作品を見てきたし、今回も他にも数点モネの作品があったけど、今まで見たモネの中でもこれが一番!でした。

調べたら、この作品展、東京にも行くようなので、日本のみなさんもぜひ、実物のパワーを感じてみてください。

(5月26日〜8月16日、東京の国立新美術館で「オルセー美術館展2010 ポスト印象派」という展覧会のタイトルです。)

久しぶりに大満足の作品展でした。これを見にキャンベラまで行く価値のあるものです。

2010年4月5日までの開催で、Joeは「もう一度、見に行きたい」って言っているほどです。

以下のサイトの上にある「Gallery」をクリックすると、すべての作品が見られます。って、色が、やっぱ違うんだよね… 実物はもっともっといいですよ!

Masterpieces from Paris



キャンベラ旅行記
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by funnyfelix | 2010-01-12 20:52 | short trip