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Connie and Carla/コニー・アンド・カーラ

Connie and Carla/コニー・アンド・カーラ_a0030752_21391972.jpg幼馴染みのコニーとカーラ。ショー・ビジネス界での成功を夢見るが、現実は空港の待ち合いラウンジで興味のない客を相手にしていた。そんなある日、二人はマフィアのいざこざに巻き込まれたボスの殺人現場を目撃する。顔を見られた二人は地元のシカゴを離れ、ロサンゼルスに向かった。そこでたまたま入ったゲイバーで、ショーの出演者を募集していることを知った二人はドラァグ・クイーンになりすましオーディションを受ける。見事仕事をゲットした二人だが…。

とにかく笑えた!なんと言ってもトニー・コレットのドラァグ・クイーンぶりがスゴイ!この人オーストラリア出身で、大好きな女優さんの1人。もともと大口だし、目鼻立ちもパッチリしてるから、ドラァグ・クイーン・メイクがはまるはまる!

主演のニア・ヴェルダロスは、ちょっとドラァグ・クイーンには見えず、脚本も書いてるせいで美味しいところを持っていく。個人的にはもっとトニー・コレットを使って!と言いたいところ。彼女、前作の「マイ・ビッグ・ファット・ウエディング」が大ヒットしてるが、そんなにヒットするほどの映画ではなかった。確かに面白い映画だが、同じようなテーマの映画「モンスーン・ウエディング」の方がはるかに映画のできは良かったと思っている。

話しの内容は、あのマリリン・モンローの「お熱いのがお好き」の逆バージョン。それに、有名なオーストラリア映画「プリシシラ」の要素を入れこんだよう。でも、ショーのシーンは何か華がない。こちらで何度もドラァグ・クイーンのショーを見ているが、あのキラキラとした輝きがなかった。多分、会場全体が明るくてショーの雰囲気が出てないせいだろう。それに、ドラァグ・クイーンや観客のゲイもあまりにステレオタイプだ。でも、古き良き時代の映画を見てるような安心感があり、このところ続けて見ているハリウッドのブロックバスター系の映画にはない手作り感があって、好印象。シドニーでの評はいまいちだけど、自分は楽しめた!


<イケメン・チェック!> ダッシュ・ミホク

Connie and Carla/コニー・アンド・カーラ_a0030752_21403966.jpgこの人、かわいすぎ!「デイ・アフター・トゥモロー」にも出演してたけど、無精髭と人の良さそうな笑顔。ちょっとぶきっちょな感じで、まさにブローク!優しそうだし、体も大きそうだし、もう言うことなし!今回は特別に画像付き!「ロード・オブ・ザ・リング」のサムから乗り換えようか検討中。

by funnyfelix | 2004-08-09 21:44 | movie