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リアル・シドニー/Campsie

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このブログでもちょっと紹介したCampsie/キャンプシー。

まあ一般的にはコリアン・タウンと思われているようだけど、実際は、中国、ベトナム、フィリピンなどアジア系から、最近増えてきた中東系のレバノン、エジプト、インドと、確かに韓国人は多いけど、これぞオーストラリアの誇るマルチカルチュラリズム「多文化主義」の見本のような街。

通りを歩けば「どこがパラダイス?」と突っ込みを入れたくなるショッピング・センターや、看板も中国語やハングル、各国の言葉が溢れている!

で、やっぱキャンプシーに来たんだったら薄切り肉!

韓国系の肉屋さんでも売ってるし、スーパーでもパック売りされている。本日は、牛薄切り肉500グラム=5.50ドル、それに豚薄切り肉300グラム=4ドルをゲット!

スーパーに一歩入れば、日本から中国、インドネシア、タイまで、まさにアジアン食材の宝庫!

お値段も、シティあたりと比べると激安ではないけど、みんな安い!エノキは1パック、2.70ドル!

生シイタケも1パック3ドル以下!(ハリス・マーケットより安い!)

以前に紹介したオージー産こしひかりも、あのスープ付カップ焼そば(新発見!カレー味!)も、さぬきうどんも、豊富な種類とサイズのお豆腐も、もう何だって手に入ってしまう!

ってことで、晩ご飯は、エノキたっぷりの赤味噌(ハイ!名古屋嬢ですから、基本です)の味噌汁に、冷や奴、豚ジャブのピリ辛ソースがけと、すっかり夏のメニュー!

で、忘れちゃいけないのが「キムチ」!

スーパーの前で店頭販売。テーブルにキムチの入った大っきなコンテナーを置いて、その前には試食用のトレイと爪楊枝。

そう、ちょっと違うけど、日本のデパートの物産展の惣菜屋さんみたい。

1パック、すべて3.5ドルで、キムチをはじめ、韓国惣菜が5種類ほど並んでいる。

で、今回はハーフ&ハーフ。キムチと大根のキムチをオーダー。

大根のキムチはカクテキのシャキシャキした大根ではなく、タクアンに近くて、千切りにした大根をちょっと干したような、固めの歯触り!

もう、これだけでご飯、いけます!

他にも、激安の野菜屋さんに、コリアン・レストランをはじめ各国のレストランもアリ、ってことでキャンプシー、これぞ本当のシドニーの姿かもしれない!?

普通、観光でシドニーを訪れると、水際の綺麗な、いかにも外国っぽいところしか見ないけど、やっぱオーストラリアはアジア圏の国。こういった「いったいここはドコ?」みたいな雰囲気の街をプラプラするのもおもしかも?

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by funnyfelix | 2006-10-20 18:03 | syd-see