20. [DAY5] ニューヨークに行きたいか!最後の舞台はここ/The Statue of Liberty, Crown Access
あの、「アメリカ横断ウルトラ・クイズ」の決勝地で、ニューヨークを象徴するものといえば…
自由の女神!
シドニーのオペラ・ハウスやハーバー・ブリッジのようなものだけど、「自由の女神」は、ニューヨークにとどまらず、アメリカの象徴ともいえるほど有名。
その「自由の女神」だけど、あの王冠の部分にも登れます。
って、昔ニューヨークに行った時は、「女神の内部は結構暑くて、それに階段も狭くて、それも長くて、景色も小さな窓からしか見えないよ」とか言われて、「自由の女神」のあるリバティー・アイランドまでは行ったけど、けっきょく内部までは入ることはかった…
で、今回。
はい、登ってきました「王冠」!
実は、この王冠入場ですが、あの2001年9月11日のテロ以来、閉鎖されていて、2009年からようやく再開されたけど、事前予約制に変わって、1時間30人、1日240人限定で、夏場のシーズンは数ヶ月前から予約がうまっているそう。
で、今回の旅行が決まって、すぐにインターネットで予約。
今年の10月からは、階段などの修復工事のため、また1年ほど閉鎖されるようなので、タイミング的にラッキーでした。
で、リバティー・アイランドまではフェリー。(フェリーは、進行方向右側の先頭がお薦め。誰にも邪魔されずに「自由の女神」を写真に収められます)
バッテリー・パークから、フェリーに乗船する前に、セキュリティー・チェック。で、リバティー・アイランドに着いて、「自由の女神」に入る前に再度セキュリティー・チェック!と、かなりの厳しさでした。ちなみに王冠入場者は、身分証明(パスポート)も必要です。
ま、それだけ「アメリカの象徴」ってことでテロの狙われる危険性が高いってこと?
で、内部に入る前に、カメラ以外のすべての携帯品をロッカーに預けます。入ったらそこで「王冠」までの階段へのアクセス時間を決められ、それまでは、内部にあるミュージアムを見学。
これが面白かったです。
「自由の女神」の試作とか、どのように作られたか、またポスターの展示など、そんなに広くはないけど、興味深い内容。
で、いよいよ階段で「王冠」まで行くんだけど、なんと354段。
外はけっこう寒かったけど、内部はやはり汗ばむぐらいの気温。その階段も、1人がやっと通れるぐらいの狭いもの…
「王冠」の展望台も、かなり狭い!
と、聞いていたことはすべて事実。
が、よかったです!お薦めです!
階段もゆっくり登れば大変なことはないし、「自由の女神」を登った、って「エアーズロック」を登ったみたいに、達成感が味わえる(かなり大袈裟)
以前みたいに、ただ外から「自由の女神」を眺めるのとは大違いでした。
料金的にも、この「王冠入場」は、フェリー代にプラス3ドル、ということで、予約がとれるなら、絶対登って損はないと思います。
「王冠」の予約が取れなかったら、台座の展望台とミュージアムのチケットで、とにかく内部に入ってみること。
眺めるだけの「自由の女神」ではなく、アトラクションとしての「自由の女神」を楽しむべき!
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by funnyfelix | 2011-08-21 23:42 | USA GAZE