ついにシドニーにオープン!コストコ/Costco
もう日本ではお馴染みのアメリカ系の大型会員制スーパー「コストコ」(こちらでは「コスコ」に近い発音です)
7月21日に、シドニーでもついにオープンしました!
で、行ってきました!
場所は、あの2000年のシドニー・オリンピックのメイン会場となった、ホームブッシュのさらに先、オーバーン。(きな粉餅や、クリスピー・クリームのね)
そのメインの通りのパラマタ・ロードにあるんですが、周辺にはアウトレット・ショップがいくつも並んでいて、ここ数年でかなり開発されている地域。
で、オープン当日は大混雑で、まわりの道も大渋滞、と日本に限らず新しもの好きの人が多いようで、今回行った最初の週末も、やはり大混雑でした!
ま、朝早くに行ったので、着いた時は思ったよりも混雑はしていなかったけど、それでもシドニーより反対側の道は、すでに朝の時点でかなりの渋滞。
郊外からの家族連れが多く、いろいろな国の言葉が飛び交っていていました。
実は、オーストラリアでは、2年前にメルボルンでオープンしていて、すでにメルボルンの「コストコ」は経験済み。
メルボルンの友達が会員なので、それに便乗してワインとかを買いました。
で、シドニーの印象は…
メルボルンの「コストコ」と、まったく同じ!
シドニの方が若干広いような気がしましたが、店内(倉庫内)のレイアウトも同じで、どこで何を売っているのかも、すぐに了解。
で、感想ですが…
確かに驚くほど安い商品もあるけど、それほど…って商品の方が多いかな?
会員の年間費は60ドル。買う商品によっては、どれだけ元をとれるかは微妙。
やはり「郊外の大きな家に住む家族」ってのがズバリの対象でしょう。
自分たちみたいに、小さなフラットに住むゲイのカップルでは、トイレット・ペーパー60ロール!なんて、どこに保管するの?って感じ。
それだけでトイレが埋まる!って感じ。
確かに、まとめ買いでお得はお得だけど、1回行けば次に行くのは来年?ってぐらいの量。
多分、友達カップル3組ぐらいとグループを作って、共同購入、ってのがベストでは。
今回、入り口で年会費を払ってカードを作る予定だったけど、コンピューターがダウンして、カードの発行ができず、とりあえず買い物はできたけど、結局見学だけして買い物はしなかったです。
って、入った時点ではまだ買い物をする余裕があったけど、次から次へとお客さんがっ!
さらにカートがまとめ買い用の大きなサイズ!みんなその巨大なカートを押していて、人とカートで身動きとれない、って状況。(ほんとに通路が、人とカートで埋まってる!)
結局、もう少し時間がたって落ち着いてから出直すことに。
会員になるのかも、もう少し考えてからにしました。
で、今回、ザザっと見て「これはお得!」って思ったものは…
カルバン・クラインの下着、4枚パックで34.99ドル。
リーバイス501、46.99ドル。
前回の「マスター・シェフ」優勝者のアダムの料理本、9.59ドル。
また、デリ・コーナーもあるんだけど、これまた巨大!
これって、家でパーティーとかする時に重宝しそう(コストコ・パーティーってのもおもしろいかも?)、って当然2人じゃ食べ切れない量。
メルボルンの友達のお薦めは、これまた巨大なロシア産の蟹!1キロ49.99ドル。(シドニーじゃ、滅多に見かけない)
また韓国料理のプルコギ用のマリネした牛肉が売っていたり、ベーグルも激安!
お酒も、シャンパンのモエが45.99ドル!月桂冠が、20.99ドル!また、カリフォルニア・ワインが買えるのもいいかも?
それから、「さすがアメリカのスーパー」ってことで、シドニーであまり見ないような「トマト・ソース」じゃない「トマト・ケチャップ」とか、ハワイ産のマカデミア・ナッツ、ハーシーズのチョコレートなどなど…
ってことで、商品が他の地元スーパーと違うので、個人的には「安さ」より、アメリカーンな商品が買えるのが、大きなポイントになるかな。(もちろん、オーストラリアの商品もありますが)
アメリカ帰りの自分にとっては、ちょっと懐かしかったり…
ちなみに、キャンベラにも7月22日オープンしました。
メルボルンに続いて、シドニーでも話題になっている「コストコ」。今後、オーストラリアでも増えていくと思います。
もし、会員になったら、またレポートします。
あー、それから日本でも人気の(IKEAより豪華な)ホット・ドッグ。オーストラリアでは、おかわり自由なドリンクが付いて2.49ドルです。メニューで、オージー用に、ちゃんとミート・パイがあるのに笑った!
by funnyfelix | 2011-07-04 21:19 | syd-buy