朝の儀式
毎朝、Joeと一2人で必ずやることが…
ベッド・メーキング。
自分的には、ベッド・メーキングって掛け布団がちゃんとベッドの上に乗っかっていればOK。別に枕の向きとかまったく気にしない。
が、Joe、普段は無頓着な性格なのに、ベッド・メーキングはやたらこだわる。
まず、シーツはピッシリさせて、枕元の掛け布団から出てるシーツの長さも均等でないとダメ。枕も表裏が揃ってないとダメ。
で、自分「何もベッド・メーキングぐらいで…」なんて思っていたけど、Joeにとっては大切なことらしい。
日本人が毎日布団を上げ下げするように、Joeにとっては子供の頃から行ってきた習慣で、それなりのこだわりがあるよう。
さらに、Joeと一緒に2人で行わないとダメっ!
一度、Joeが朝忙しそうだったので1人でベッド・メーキングしたら「何で声かけないんだ!」って大激怒!
これまたJoeにとっては、2人で行うことに意味があるみたい。
自分、一人暮らしが長かったせいもあるけど「1人で出来ることは1人で」やってしまう。
ので、朝の忙しい時間にわざわざ時間を合わせることもなかろうに、なんて思ってしまう。
が、Joeは「2人で生活してるのだから、2人で出来ることは2人で」って考え方。
でも、長いこと一緒に暮らしてきて、昔のように料理を一緒に作ったり、洗濯物をたたんだりと、一緒に作業することが少なくなってるのも事実。
だからこそ、毎朝一緒にベッド・メーキングするのは、「共同作業」ってことでJoeにとって(っ言うか2人にとって)重要な儀式でもあるみたい。
自分は、日本人の老夫婦のように「何も言わなくても“あうん”の呼吸」みたいなのに憧れて、わざわざ毎朝「共同作業」しなくても、なんて思っちゃうけど、やっぱ目に見える形にしないとダメみたい。
相手のことを思っていれば、それで十分な自分と、「いくら心で思っていても伝わらないよ」と言うJoe。
でも、そこは日本人「それぐらい仕草で感じ取って」なんて思ってしまうが…。って、分かっていても、言葉とかにして欲しいみたい。
自分、思ってることや気持ちを伝えるの、うまくないんだよね…
ま、ベッド・メーキングの時間なんてちょっとした時間だし、わざと枕の位置を逆にしてJoeから注意されたり、それなりに楽しんでいるけど。
by funnyfelix | 2010-12-05 07:41 | g-life