アメリカでこの夏一番の話題作。2002年の大ヒット「スパイダーマン」の続編。前作がそんなにヒットするほどの内容とは思えなかったので、あまり期待せずに見たら、意外におもしろかった!
登場人物が絞られていて、そのキャラクターの描き方もしっかりしていたので、素直に物語りに入っていけた。アクション・シーンとドラマ部分の強弱の付け方もよく、どっちかと言うとドラマの部分がしっかりしてたことが、一番の成功しているポイント。通常、この手の作品は弱いドラマ部分を特撮などで強引に見せてしまうが、ヒーローが持つ悲しさとか、苛立ちをトビー・マグワイアが抑えた演技で見せている。
スパイダーマンがニューヨークの摩天楼を、糸を出しながら移動する見せ方や、ドクター・オクトパスの金属製アームのしなやかな動きなど、特撮もまずまず。予告編でも見た、カフェの中に車が放り込まれるシーンは何度見ても素晴らしい。
これは、やはり劇場の大画面と大音響で見たい映画。
<イケメン・チェック!> トビー・マグワイア
Joeは、お尻がイイとか言ってたけど、自分は対象外。気になったのは顔のむくみ!シーンごとに顔の大きさが違う!無理に体を作って、その副作用?
おまけ−アメリカ版「Queer As Folk」のマイケルがワン・シーン出てるのはちょっと驚いた!
# by funnyfelix | 2004-07-03 22:37 | movie