最近のシドニー・ゲイ・バー事情

このところ閉店するゲイ・バーが続出!

ってことで、「ベアー・ナイト」で有名な「フリンダース・ホテル/The Flinders Hotel」が先日のロング・ウィークエンドで閉店。

で、さらにあのレザー・フェチのためのバー「マナクル/Manacle」も10月10日で閉店!

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ま、「フリンダース」はオーナーが変わったので、方針も変わったみたいだし、「マナクル」はレザー・コミュニティーから「必要ない!」なんて言われたみたいだけど、オープン直後は人が入っていたけど、やはり場所的な問題か、最近では一時の勢いはなく、あまり混んでいる感じではなかったから閉店も仕方ないかな?って感じ。

でも、「マナクル」のもう1つのバー「クラレンス/Clarence」の方は、今まで通りの営業で、「マナクル」のスペースも毎週土曜に「アウトバック/OUTback」として、レザーのみでなく一般のゲイ・クラブとしてオープンするよう。

で、あの「ミッドナイト・シフト/The Midnight Shift」も、2階のクラブの方が先日のロング・ウィークエンドで閉店。

こちらは、改装の為の一時的な閉店だけど、ほぼ同時期に3店舗のゲイ・ベニューが閉店となってしまった!

シドニーはもう10年以上になるけど、「オーベリー/Albury」「ベアーズフォード/Beresford」「ビーチャンプ/Beauchamp」「シーザーズ/Caesar's」そして「ニュータウン/The Newtown Hotel」と、多くの人気ゲイ・バーが閉店やストレートのバーになってしまっている…

ま、時代は変わっていくのもだけど、どのバーも思い出があって、毎週通っていたわけではないけど、今回の「フリンダース」「マナクル」の閉店も、ほんと残念!

で、その閉店ラッシュの中、新しくオープンするのが、あの映画「プリシラ」の舞台となった「インペリアル・ホテル/The Imperial Hotel」!

2007年の9月に閉店してから、何度となくオープンの話があったけど、いろいろと問題があって延び延びになっていた。

で、10月7日のゲイ新聞「Sydney Star Observer」に、オーナーからのコメントで11月の末にはオープンするそう!(横の写真は先日のダンス・パーティー「スリーズ・ボール」から)

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バーをオープンするためにはカウンシルからの許可が必要なんだけど、カウンシルから許可のあった入場者数が442名、でもオーナーは788名のキャパシティーを主張して、これが元で、裁判沙汰になってるんだけど、彼としてはこれ以上は待てない!ってことで、裁判の結果がどうであれ、オープンするそう。

改装も同時に進めていて、それもほぼ終わってる、ってことだけど、今のところ外観からは、昔とまったく変わりはなく、内部がどのように改装されているのか、かなり気になる!

でも、今まで「インペリアル再オープン」の話は何度も出ているので、正直、本当にオープンするの?って感じだけど、無事オープンしたら、レポートします!

個人的には、シドニーで一番思い入れのあるバーだし!

で、ちょっとオマケの熊情報…

「フリンダース・ホテル」で行われていた毎週金曜の「熊ナイト」は、「オックスフォード・ホテル/The Oxford Hotel」に移行し、毎週日曜夕方4時からの「ベアーズ・オン・サンデー」は「ロード・ロバーツ・ホテル/The Lord Roberts Hotel」で開催です!

(The Lord Roberts Hotel, On the corner of Stanley and Riley Streets, East Sydney)

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で、バー情報ついでに…

多くのオックスフォード・ストリートにあるゲイ・バーやクラブは「ロックアウト/Lockouts」の対象になっています。

この「ロックアウト」とは、飲み屋さんで増えているアルコールに絡んだ暴力事件を防ぐため、深夜の2時以降は入場禁止となるもの。

なので、深夜の2時まではクラブ巡りなんかができるけど、2時以降は、クラブから出てしまうと、もう他のクラブは入場禁止で入れなくなってしまう!

って、そんな暴力事件はないのに「ロックアウト」の対象になったゲイ・ベニューのオーナーから不満がでたり、行き場のなくなった人が路上にあふれて逆に危険じゃないの?

と、いろいろと議論されている「ロックアウト」ですが、旅行者の人とか気に留めておいてください。

それに、深夜になると、これまたアルコールに絡んだ暴力事件を防ぐため、ビールなどがガラスのカップではなく、プラスティックのカップでサーブされます。

ま、酔っぱらいは、クラブの入り口でバウンサーから入場拒否されたり、日本と比べてけっこう厳しいですが、酔っぱらいによる暴力事件はかなりあるようで、このような策が取り入れられています。

極端に警戒することはないですが、ナイト・クラビング、ちょっとは気をつけて!
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by funnyfelix | 2009-10-11 14:31 | g-pub

ついに正式オープン!MANACLE

普通、ゲイって言うと、かなり「レザー/革」のイメージが強いと思う。

その昔の映画「クルージング」とか、もう名前もそのままの奇声を発するお笑い芸人の、革パンツとか、革の帽子とか。

が、シドニーで普通あそこまでバリバリのレザーの人ってあまり見ない…

ま、ゲイもいろんな人がいるので、ゲイの人が必ず革パンツを持ってるわけではない。

それに、シドニーって革製品が意外と高いんだよねー。やっぱ、手に入れやすいアメリカの方が、気軽にレザーを楽しめそう。

自分も正直言って、レザーは興味ナシ!(パーティー用に1つぐらい革アイテムがあっても… ってレベル)

で、そんな革好きの人が集まるゲイ・バーが「マナクル/MANACLE」(一応、シドニーでは唯一のレザー・バーだそう)

オックスフォードの中心、テイラー・スクエアーにあって、入り口が路地に面していて、かなりヤバそうな感じ。シドニーに来た頃だったら、薄暗い雰囲気とか、とても怖くて1人では入っていけないぐらい!

でも、一度入ってしまえば中にはレザー以外にも普通の格好のゲイとか、オッチャンもいっぱいで、自分的には落ち着けるバー。

が、2007年10月でクローズ!

ゲイ・オーナーのアンドリューとスチュアートは、その後ホリデーでゆっくりした後、新たな「マナクル」の場所を検討…

で、決まったのが、ピーターシャム!シティーからだと6キロぐらい西へパラマタ・ロードを下ったところ。イタリア人街のライカートの手前です!

な、な、なんで?ピーターシャム?

って思ったゲイも多かったようですが、ここ最近のオックスフォードのゲイに対する暴力事件で、オックスフォードにはかなり幻滅したよう。さらに、アンケートの郵便番号から、インナー・ウエスト(ニュータウンから西のエリア)に多くのゲイの人が住んでいることが分かり、オックスフォードからピーターシャムへと引っ越しとなったよう。

5月の終わりから営業が始まっていたけど、8月の最後の週から正式オープンしました!

ベニュー的には、昔のゲイの隠れ家的な雰囲気はなく、街角のどこでにでもあるパブ。中には、2つのバーがあって、1つは「マナクル」、そしてもう1つが「アウト・バー/OUTbar」

もともと、普通にあったパブだったので、「アウト・バー」の方は、ほんと近所のパブって感じです。

仮オープンの時は、まだ、以前のパブの装飾が残っていたけど、今は、レザー系の写真もいっぱい飾られて、ゲイ・バーらしくなりました!

「マナクル」の方も、「マナクル」名物だったチェーンでできた巨大(といってもそんなに大きくはないですが)クモの巣や、壁沿いのハイ・ベンチなんか以前のイメージを残しつつも、天井が高くなって開放的な雰囲気がして、新生「マナクル」って感じ。

正式オープンのイベント報告は、ココ!

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The clarence
450 Parramatta Rd., Petersham
Ph 02 9560 0400
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by funnyfelix | 2008-09-12 11:27 | g-pub

オヤジの巣窟/Oxford Hotel

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ふと気付いたら、まだゲイ・ホテルの「オックスフォード・ホテル/Oxford Hotel」を紹介してなかったですね!

今、一番よくゲイ・パブです!

場所は、オックスフォード・ストリートの中心、テーラー・スクエアーの角。

お客さんの層は、オヤジ系が多いので、オヤジ・カップルの自分たちには居心地のいいパブ。

年齢層は30代~50代ぐらいかな。

以前は、毎週金曜の夜はベアー・ナイトで、熊さんも一杯でしたが、これが近くのフリンダース・ホテルへ移行したので、最近はそうでもないけど、でも、やはりオヤジが多いです!

ただ、アジア系はほとんどいないので、そういう意味ではいきなり一人で行くのは、ちょっと…ですね。

でも、けっこうフレンドリーな雰囲気で、気取ってないところは好きです。

なので、夕方、Joeとの待ち合わせに使うことの多く、軽く一杯、飲んで夕飯へ!ってパターン。

特に、夕方はハッピー・アワーで、ピーナッツが無料!

豆好きな自分には、かなりのポイントです!

カウンターの真ん中あたりに、ピーナッツ・サーバーがあるので、それからピーナッツを小さなカップに山盛りに入れてきます。

ここも他のゲイ・パブ同様、昨年、建物すべてマルッと改装して、上の階にあったカクテル・バーの「ギリガンズ」もクラブっぽくなってしまって、以前のグランジな雰囲気がなくなってしまったのは、ちょっと残念。

でも、グランド・フロアーのメイン・バーは、外にはサン・デッキもあり、すっごくオープンなパブになり、これは正解!

天井もが高いのも、好き!

ちなみに通りに面してサン・ルームのようなガラスで囲われた一角がありますが、ここはタバコを吸う人にためのスペースです。今は、パブでも室内ではタバコは吸えないので、飲みに出てもタバコの煙や臭いを気にしないでいられるのはいいことです!

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by funnyfelix | 2008-04-25 14:47 | g-pub

生です!

このところすっかりオジサン・カップルとなってしまった自分たち。

週末は、家でゆっくり、ってパターンが定着してしまった。

で、先日久しぶりにオックスフォード・ストリート、出てきました!

以前に紹介した「コロンビアン・ホテル

相変わらず流行ってます!

内装もオサレだし、さすがトレンディー(死語)な飲み屋さんだけあって、飲み物もオサレ!

ビールの銘柄も、「BV(ビクトリアン・ビター)」や「NEW(トゥイーズ)」などといったパブパブしい銘柄以外に、見たこともないようなプレミアム・ビールが、カウンターにずらりと並んでいる!

ってタップのこと。

そう、生ビールのタップ(蛇口)がカウンターに並んでいて、そのタッブにそれぞれのビールの銘柄のロゴが表示されている。

どれにしようかな〜?って何気なく見てたら、フって目にとまったのが…

asahi

えっ!これってアサヒ・ビール?

そう、酒屋さんや、パブでも瓶入りの「アサヒ・スーパー・ドライ」はよく見かけるけど、「生」は初めて!

もちろんオーダーしました!

そしたら、ちゃんと「辛口」と書かれた専用のビア・グラスについでくれて、これまたビックリ!

ビールの銘柄でわざわざグラスを変えるなんて、ウ〜ン、シドニーもかなりこういった細かいサービス、徹底してきたのかな?

で、お味は?

ごめんなさい!これオーダーした時点でかなり酔っていたので、ただの生ビールとしか覚えてません!アハ!

ちなみに1杯、7.50ドルでした!お値段も日本並!それ以上?

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by funnyfelix | 2006-06-08 10:48 | g-pub

The Newtown Hotel/ゲイ・バー

シドニーで、ゲイ・ストリートと言えばオックフォード・ストリート。でも、個人的にお気に入りはもう1つのゲイ・エリア、ニュータウン!

オックフォード・ストリートは、ストレートのクラブが多くなってきてるし、通りにあるお店もそんなに魅力的ではない。でも、ニュータウンのキング・ストリートは、お洒落なレストランから、手軽なタイ・レストラン、雑貨屋さん、お茶屋さんと、1日通りをブラブラしても飽きない程、おもしろいレストランやショップがいっぱい。まあ、ゲイ・エリアって言うよりは、ゲイ・フレンドリーなエリア。

通りは、ゲイからレズビアン、家族連れ、ストレートのカップルと、いろんな人たちが歩いている。

で、そのニュータウンにあるゲイ・バーが、The Newtown Hotel。このエリアにはもう1軒ゲイ・バーがあって、ゲイの人も多く住んでいる。

なんと言っても、このバー、ローカルな雰囲気がよくて、ちょっとお豆腐買いに出たついでに、ビール1杯ひっかけにきました、なんて感じの人が飲んでいる。どっちかって言うとオックフォード・ストリートは、お洒落して、まさに飲みに行く、って感じなんだけど、ニュータウンは、もっと気軽!Down to Earthな感じ!

以前は踊れるスペースがあったけど、最近そこを潰してプール(ビリヤード台)スペースになった。だから、踊りに来る、ってよりはワイワイ喋りに来てる人がほとんど。まあ、ここも音楽ガンガンだけど、怒鳴る程ではない。

で、ここの一番のお薦めが、ドラァグ・クイーンのショー!

久しぶりに金曜の夜にJoeとともにやってきたんだけど、やっぱ面白い!何故だか自分、このドラァグ・クイーンのショーが大好きで、Joeからは「女装願望があるからだ!」なんて言われてるんだけど、どっちかって言うと、華やかなショー自体に惹かれてると思う。それに、見ていて楽しいし!

でも、最近のドラァグ・クイーンのショーは、ドラァグ・クイーンが生でマイク持って歌ったり、激しいダンスがメインだったり、ちょっと自分の見たいショーから外れてることが多い。

で、この日のショーは、まさに自分が見たかったショー!

a0030752_23521013.jpgいきなり出てきたドラァグ・クイーン、このグリーンのドレス!そう、以前紹介した、今シドニーでみんなが持っている、あのエコ・バッグでできている!早速こうした物に目をつけてドレスを作ってしまうセンスは、さすがドラァグ・クイーン!胸に「Go Green」なんて書いてあったりして。これで、大笑い!

その後も、派手な衣装やおかしな振り付けで大爆笑!久しぶりに笑える楽しいショーを見た。ドラァグ・クイーンのショーはこうでなけりゃ!

The Newtown Hotelのドラァグ・クイーンのショー、週末は夜10時と11時の2回。平日でもショーやイベントが行われている。最近カウンターの中にレズビアンの女の子が入っていて、お客さんもレズビアンの人が増えたような気がする。でも、ほとんどはローカルの30代〜のゲイの人が多い。アジア系はやっぱ少ない。

ちょっと観光、って感じではないけど、時間があるんだったら、ぜひプラッと通りを歩いてみることをお薦めするニュータウン。シティからはタクシーで15ドル程度。バスも電車でもOK!


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<追記ー残念ながら閉店しました!>

The Newtown Hotel
174 King St., Newtown
Phone: (02) 9557 1329
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by funnyfelix | 2005-01-26 01:00 | g-pub

The Colombian Hotel/ゲイ・バー

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2002年のゲイ・ゲームス開催直前にオープンした、シドニーで一番お洒落なゲイ・バー。

場所は、オックスフォード・ストリートとクラウン・ストリートが交差したところで、元銀行だった建物をリノベーションしたもの。

ここの一番の特徴は、オックスフォード・ストリートに面した大きな窓。窓の手前はカウンターになっていて、みんな外を見ながらビールを飲んでいる。だから、この前を通る時は、カウンターの人の視線をビシビシ感じる。

最近オープンしただけあって内装もお洒落で、シドニーの他のゲイ・バーと比べても雰囲気はかなり違う。客層はかなりバラバラ。でもアジア系は少ない。

ちょっと雰囲気変えたい時とか、友達が来た時なんかに連れてくことが多い。



The Colombian Hotel
117 Oxford St., Darlinghurst
Phone (02) 9360 2151
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by funnyfelix | 2005-01-24 07:12 | g-pub

Midnight Shift/ゲイ・バー

a0030752_2183167.jpgこのブログ始めて4カ月以上たつのに、まだシドニーのゲイ・バーについては何も書いていなかったので、今回はバー情報。

シドニーに旅行で来て、夕飯を食べた後に、ちょっと飲みに行きたい、って時にお薦めなのが、「Midnight Shift」。みんな「シフト」って呼んでいる。

とにかく人種もいろいろ、年令もいろいろで、シドニーのバーの中でもアジア人が多い方なので、気分的にも安心できると思う。音楽もトップ40を中心に、流行ってる曲中心なので、これまた誰にでも受け入れやすい。

ただ日本のスナックに慣れた人が行くと、音はうるさいわ、人は多いは、と感じるはず。でも、シドニーで落ち着いたラウンジ系のゲイ・バーはあまりなく、基本的に音楽ガンガンで踊ったりできるスペースのあるところが多い。

この「シフト」、1階(グランド・フロアー)は、ビデオ・バーと呼ばれていて、階段を上がった2階(こちらでは1階)が「ミッドナイト・シフト・クラブ」と呼ばれるクラブと、2つに分かれている。クラブの方では、いろいろなイベントがあって、その1つが毎月月末の木曜の「GEISHA」というアジア系のパーティ。

まあ、クラブの方は入場料が取られるので、よっぽどのクラブ好きなら別だけど、入場無料のビデオ・バーの方で十分楽しめるはず。

入り口でセキュリティーの人が入ってくる人をチェックしているが、これは酔っぱらった人とか、未成年の人を入れないため。まあ、日本人は若く見られるから、年令を証明するものを持っていった方がいい。それから、サンダルなども入場を断わられることが多いので、あまりにカジュアルな格好も避けた方がいい。

この「シフト」は、2002年のゲイ・ゲームが始まる直前に、ビデオ・バーの方を改築して、以前より倍近く広くなった。ダンス・スペースも広くなったけど、その分人も増えて、週末はかなり混み合う。とは言っても、混んでくるのは11時を過ぎたあたりから。

海外のゲイ・バーというとちょっと勇気がいるが、一度入ってしまえば、まあどおってこともないはず。こちらの人は年令に関係なく、ガンガン踊るから、そういった人を見てるだけでも楽しめると思う。

この「シフト」は、とにかく万人向けで、シドニーでは一番行きやすいゲイ・バー。場所もオックスフォードの中心だし、街の中心からも近い。でも、財布をすられたりすることもあるようなので、多額の現金や貴重品は持っていかない事。


The Midnight Shift Hotel
85 Oxford Street Darlinghurst
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by funnyfelix | 2004-11-06 21:01 | g-pub

シドニー・ゲイ・パブ情報

a0030752_22441333.jpg食べ物の話題ばかりで、まだゲイ・パブについては書いてなかったので、遅ればせながら紹介。とは言っても、まずはシドニーのゲイ・パブの全体的な話から。

まず、地区的には、有名なオックスフォード・ストリートとニュータウンに分けられる。オックスフォード・ストリートは、マルディグラのパレードにも使われるストリートで、ハイド・パークからテイラー・スクエアーのあたりまでにゲイ・パブが数軒ある。都心からも近く、裏道さえ入らなければ人通りも多く、遅くまで遊んでいられ、帰りもタクシーがつかまりやすい。

ただ最近は、ストレートのクラブが多くなってきたので、ゲイ・ストリートと呼ぶにはちょっと「?」な感じ。前に、この通りのカフェのウエイターの人と話してた時、「世界各国のゲイ・ストリートはお洒落なのに、どうしてシドニーはこんなきたないんだ!」って言ってたけど、確かに雰囲気的にはあまりよくない。レストランやショップの移り変わりも激しいし、道も広く交通量が多いのも原因か?

今のところ、魅力ある通りにするために工事を始めるそうだが、一体どこまで魅力ある通りに変身できるのかは不明。最近、オックスフォードの中心にあるテイラー・スクエアーは一足先に噴水などを使って、新しく生まれ変わったが、まあそんなに変わったとは言えない…。

で、もう一方のニュータウン。シティ中心からだとタクシーで10分ほどのところにあり、ここではゲイ・パブは2軒。オックスフォードと比べるともう少しローカルな感じで、個人的にはニュータウンの方が好き。ニュータウンのメイン・ストリートは、キング・ストリート。ここはお洒落な店から個性的なショップ、雑貨屋、レストランもタイやベトナム料理が充実している。

昼過ぎぐらいから、キング・ストリートの店を一軒一軒のぞいて、カフェでお茶飲みながら通りを歩くゲイのカップルをチェック!で、ボトル・ショップで安めの白ワインでも買って、夕飯はタイ料理。その後、ゲイ・パブでドラァグ・クイーンのショーを見て、気分がのってくれば店を変えて朝まで踊り狂う!ってのがお薦めのコース。オックスフォード周辺もゲイの人が多く住んでいるけど、このニュータウンもゲイの人が多いので、犬を散歩しているカップルとか、手をつないで歩いてるカップルが多い。

次に店について。ほとんどのパブは、音楽ガンガンでみんな立ち飲み。日本で言えばクラブみたいな感じ。いわゆるカウンターで、そこにお客が座って、マスターが切盛りするようなスナック系の店は一軒もない!

店の入り口には、イカツイお兄ちゃんが立っているが、この人はセキュリティの人で泥酔の客だとか、未成年の客を店に入れないようにチェックしている。日本人は若く見られがちなので、写真付きのIDは持って行った方がベター。パスポートは危険なので国際免許証とか。大きな鞄を持っていると「中、見せて」とか言われることもある。まあ、でも普通はそのままノーチェックで入ることができる。一部の店では、入るのにお金を払うところもあるが(クラブ系)、ほとんどのパブは無料。

で、中に入ると飲み物をオーダー(でも、必ずオーダーしなくてもいいので、飲まなければタダ)。飲み物はカウンターでオーダーするのだが、パブで一般的なのはヤッパ、ビール。それも、日本で言う生ビールをグラスで、って感じ。カウンターに行くと、そこに蛇口のようにビールのサーバーがあり、それぞれにビールの銘柄が書かれている。シドニーで一般的なのは「VB」と呼ばれている「ビクトリアン・ビター」。どこのパブでも置いてあるはず。個人的には「トゥイーズ・ニュー」が好き。

それから、生ビールの場合は、グラスのサイズがあって、日本で中ジョッキぐらいのが、スクーナーと呼ばれて、その半分のサイズがミディー。この2種類。地方によって、このサイズの呼び方が違って、パイン、ハーフ・パインと呼ぶところもある。で、カウンターで「Can I have two schooners of VB, please」って叫べば、スクーナー・サイズのビクトリアン・ビターが2杯出てきて、金額を叫んでくるので、お金を渡せばOK!「トゥイーズ・ニュー」の場合は、「VB」のところを「NEW」って言えばOK!水が欲しい時は、「two schooners of VB」を「a bottle of water」でOK!まあ、ビールだけでなく、ジン・トニックなど簡単なカクテルもオーダーできるし、カウンターの後ろにはショーケースがあって、瓶入りの美味しそうなカクテルもある。このところシドニーでは、瓶入りのカクテル・ドリンクがちょっとした流行り。

で、飲み物をゲットしたら、後は踊るもよし、マン・ウォッチングもよし、気になる人がいれば話し掛けるもよし。

一つ注意は、パブによっては週末異常に混むので、入り口で入場規制して長い列ができることがある。待っていれば入れるが、こういう時は中は激混みなので現金や貴重品はしっかりガードを。何人かスラれた人がいるので…。
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by funnyfelix | 2004-09-26 22:42 | g-pub