カテゴリ:Home Sweet Home( 4 )

Home Sweet Home その4

<ちょっと間があいてしまいましたが、Home Sweet Home また再開です>

その1
その2
その3

不動産屋からの返事は「5,000ドルまでしか値切れません!」って。

これって、マイナス5,000ドルの値段以外ではオファーは受け取りません、ってこと。

Joeとも話し合ったけど、今まで見てきた中では1番の物件だし、今決めないと、また毎週不動産探しの日々が続く…。それも大変だし、もともと自分たちの予算ではパーフェクトな物件なんてあり得ないわけだし、眺めがある、ってだけでも十分じゃない?

ってことで、結局マイナス5,000ドルで再度オファーを出し、不動産屋にいくらかの手付け金を渡すことにした。これによって、1週間は、他からのオファーがあっても、自分たちが物件をキープできる。

この1週間のうちに、フラットの経済状態(いわゆる共益費をオーナーから集めて、それで建物の修理とかしてるので、この共益費がどのような用途に使われたか、そういったことをチェックする)を調べたり、建物に欠陥がないかを調べたりする。

その手付け金を渡す時にはっきりしたのが、この物件、その不動産屋の担当者の母親のものだった、ってこと。

そう、今までフラットの下見が日曜だったり、不動産屋って地元の不動産を扱っているんだけど、この物件と不動産屋って地域的にまったく違っていたりと、おかしなことがいろいろあって、ちょっと心配してんだけど、謎、解明。

その不動産屋の担当者は女性で、そのお母さんが両親から相続したフラットを、不動産屋をしてる娘に売ってくれるよう頼んだみたい。

で、手付け金を渡す時は、その女性が子供の頃の話をさんざん聞かされた!

彼女にとってみれば、お爺ちゃん、お婆ちゃんが住んでいたフラットで、訪ねによく行ってたみたいだった。

また、このフラットはオーナー比率が高いそうで、そこはJoeが大変気に入っていた。

レントだと、どうしても「借りている」って意識が強いし、共益費を払ってるわけではないので部屋や、共有スペースの使い方が荒くなる。でも、オーナーだったら「自分のフラット」なので、当然気を使う。

そして、フラットの報告書には大きな問題もなかったので、その1週間後に物件の10%のお金を払って契約となる。

この契約にはソリスターと呼ばれる弁護士のような人が必要。

物件を売る相手もソリスターを頼んで、そのソリスター同士で契約が行われる。その契約日は金曜日だった。

事前に、物件の10%から手付け金を引いた小切手をすでにソリスターには渡してあって、契約成立後、数週間後に最終契約をして、晴れて物件の鍵をもらって、物件が自分たちのものになる。

で、Joeは、この金曜日、朝から何度となく担当のソリスターに電話して契約成立の確認をするんだけど「まだ、午前中だから…」とか言われて、相手にしてもらえない!

金曜日ってこともあって、ランチはゆっくり、気分はもう週末、って感じでこのソリスター、午後になっても何も動きがなかった。

で、最後にJoe、ソリスターに電話して「今までの電話代請求してもいい?」って。まあ、半分冗談なんだけど、この時点で3時半過ぎ!

さすがにソリスターも慌てたみたいで「先方のソリスターに確認してみる」と。

Joeは、5時までに契約が成立しないと、また初めから契約を繰り返さないといけないので、不動産の担当者にも電話して、先方のソリスターにも急いでもらうことにした。

まあ、こあたりがいかにもオージー!ノー・ウォリー!で済んでしまう!

別に「ノー・ウォリー」なんて言わなくていいから、やることだけヤッテ!って感じ。

結局、5時15分前に契約成立のファックスが流れてきたそう!

ここから数週間後の最終契約まで、契約書にサインをしたり、再度物件を見に行ったりして、リノベーションをどうするかJoeと話し合った。

で、この契約書。さすがのJoeも、やはり文章が難しく、何が書いてあるのか不明な箇所がいくつもあった。

まあ、そのソリスターに聞いたりしながら、1ページごとにサインをしていくことになったけど、このサイン、JPのサインも必要だった。

そう、JP(Justice of Peace/ジャスティス・オブ・ピース)って資格を持った人がいて、その人の前でサインをして、「ちゃんと本人がサインしました」という証明をこのJPの人にしてもらわなくてはならない。

で、このJPって、その資格を持った一般人だから、捜すのが大変!

普通は薬局とか、銀行とかにその資格を持った人がいるんだけど、シティーあたりでは、なかなか見つからない!

以前に、ビザ関係の書類でJPが必要だったときにお願いした人は、ホリデー中で不在。

とにかく片っ端から、銀行に行って聞いたんだけど、「いない!」か「不在!」。もう、ギブアップして、Joeに「どうしても見つからない」って言ったら、インターネットで調べてくれて、あるJPのお宅へお邪魔してサインをしてもらうことになった。

そのお宅は、今回自分たちが買ったフラットの近く。一軒家で、7時過ぎには家にいる、ってことで2人で契約書を持って訪ねに行った。

で、チャイムを鳴らしてドアが開くと…

なんと、熊系のかわいいオッチャン!

「どうぞ」ってキッチンの横のダイニング・テーブルに案内された。

ちょうど夕食が終わったところみたいで、かすかに食事の匂いが残っていた…。

で、で、流しからは、その食器を洗う音が…。

で、で、で、何気なくそちらを見ると…

なんと、熊系のかわいいオッチャン!もう1人!

なーんだ、熊カップルじゃん!

後でJoeに「ゲイって知ってて頼んだの?」って聞いたら、「偶然だよ」って。リストで、家から近い人を選んだだけだって。このあたりが、シドニー!ゲイ人口、多いです!

で、サインが終わって、ちょっと雑談になったけど、彼らの家、8年ぐらい前に買って、その値段は、自分たちのフラットより安かった…。

そう、8年前だったらフラットではなく、家が買えた!って、ほんとシドニーの不動産が日本のバブルの時のように高騰してるかわかるというもの。

彼らの話では、「家の価値は、8年の間に3倍にはなってる」って、自分たちも驚いているようだった。

そんなこんなで書類も揃い、ローン会社とも連絡を取って、最終契約へ!
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by funnyfelix | 2006-06-19 17:15 | Home Sweet Home

Home Sweet Home その3

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その1
その2

エリアや、予算がはっきりして、物件も探しやすくなったけど、なかなかコレっ!ていう物件は出てこない。

「眺めアリ」なんて書いてあって、実際行ってみるとバス・ルームの小さな窓からシティの摩天楼が見えるだけとか、たしかに「お宅拝見」って好きだけど、次から次ぎへと悲惨な物件が続くとさすがにゲンナリしてくる。

ある物件なんて、入口に不動産のお兄さんが立っていて「ちょっと中は散らかってるから、覚悟してね」なんて言われて入ってみると、もう何年掃除してないの?っていうキッチンで、しかもそこには酒の空瓶が足の踏み場もないほど錯乱していた!

しかも、グランド・フロアーで、日は当たらないし、道路の横で中は外から丸見え!

一応、下見する時は、不動産屋の担当者に電話番号を残すんだけど、この物件を見た翌日に、その不動産屋から電話があって「もし、興味があるんだったら、大幅なディスカウントするよ」って言われたけど、どんなに安くなっても、さすがに住めないでしょ!

ってことで、この時点で不動産探しが始まって半年以上経過。

毎週、毎週、土曜日は下見で、Joeも自分もかなり疲れ果てていた。正直、自分たちの予算では安過ぎて、満足のいく物件なんて、どんなことをしても見つからない、なんて思い始めた…。

ある人から「不動産探しって大変でしょ?みんな毎週毎週出歩いて、最後は疲れ果てて、もうどうでもいい!って決めちゃうんだよね」って言われて、それも当たってるかも?なんて。

で、そんな時、グランド・フロアーだけど、小さくてカワイイ感じのフラットを発見!フローリングで、キッチンはガス!

自分的には、コレ!って感じだったけど、Joeから「そんなにいい?すっごく狭くない?」なんて議論してるうちに買い手が現れたみたいで、マーケットからその物件は消えてしまった…。

意気消沈してる時に見たのが、トップ・フロアー(とはいっても、3階建て)の物件。コレ、ガスではないし、眺めもないし、シティからも遠いし、いいところがないんだけど、何故か気になる物件。

おかしな話で、Joeも同じこと思っていたけど言い出せなかったみたい。そう、今まで見てきた物件と比べても特にいいところがあるわけではなく、「気に入った!」って言って、相手から「どこが?」って聞かれても答えようがない。

ほんと不思議なんだけど、何か感じられる物件。

結局3回ぐらい見に行って(朝、昼、晩)も、具体的にどこがいい、とは言い切れなかった。ただ、ほんとうに気になる、それだけ。


a0030752_1639432.jpg唯一はっきり気に入らないと言えたのは天井。天井がモコモコ!Joeは吹き付けコンクリートだと言い張ったけど、自分は今話題のアスベストじゃないか?って疑っていた。まあ、自分たちの予算では中古物件になってしまうのだが、特に70年代〜80年代に建てられたフラットって、天井がモコモコしてる物件がかなり多い!

そんなことで、オファーを出すのを躊躇してた時、ネットで見つけた物件。

「トップ・フロアー、眺めあり、ガス・キッチン」って書いてあるけど、不思議なことに写真はナイ!今まで、散々この説明文には騙されてきたし、おまけに写真もない、ってことで正直、何も期待はしてなかった。

まあ、Joeに「ダメモトで見に行こう」って言ったんだけど、不動産屋にコンタクトをとると、土曜じゃなくて、日曜にして欲しいと言われた。

コレ、今までになかったパターン。で、行ってみると不動産屋らしき人は見当たらず、オーナーと思われる家族がいて、彼らが家を見せてくれた。コレも、今までになかったパターン。

で、この物件、期待していなかった分、かなりいいものだった!

そのフラット、古いわりには、ちゃんと手入れが行き届いていて、エントランスの芝もきれいに刈ってあって、Joeは、部屋を見る前からいい感触を抱いていたそう。

部屋は3階建てのトップ・フロアーで、ベランダからの眺めはバッチリ!

この手のフラットにありがちなのが、同じ高さの同じようなフラットがいくつも続いて建っていて、トップ・フロアーっていっても、隣のフラットの窓が見えるだけ、っていうもの。でも、このフラットは、ちょっと高台になったところに建っていて、しかも周りは一般の民家ばかり。だから、視界を塞ぐ建物がなく、はるか遠くまで見渡せる!

この眺めは、今まで見た物件でもダントツ1位!

さらに、ガスで、お湯が切れてしまう心配もない。そう、こちらって電気のところが多く、そういったところは、大きなタンクがあって、その中の水を電気であたためるので、寒い冬とかちょっと長くシャワーを浴びてたりすると、タンクのお湯が空になって、突然水になってしまったりする。

ランドリーは別になっているんだけど、個別に専用のランドリー・スペースがあって、しかもそれが各部屋の入口のとなりにある。まあ、ほとんどインターナル・ランドリーと呼んでもいいぐらい。


a0030752_1640848.jpgそれに、すっごい細かいことだけど、郵便入れが新しいものだった。この手のフラットに多いのは、外壁と一緒になった、ものすごく小さくて古い郵便入れ。これだと、ちょっと大きな郵便物は半分に折られて、ねじ込むようにしないと入らない!だから、これも合格!ってことで、自分の基準をかなりパスしてる物件だった。

もちろん、天井は白いフラットな状態!


a0030752_16411896.jpgでも、部屋の中はかなり老化がひどく、手を入れないといけない状態。これも今まで見てきた物件で、「キッチン改築済み」って書いてあいって、確かに改築済みで綺麗なんだけど、自分の趣味じゃないメルヘン調だったり、「バス・トイレ改築済み」って書いてあいって、確かに改築済みで綺麗なんだけど、ピンクのバスタブにピンクのトイレだったり!

そんなんだったら、自分たちで好きなように改築できるボロボロの方がいいじゃない?って思ってたところだったので、これもある意味、合格?

で、Joeお得意の得点チェック!

これ、Joeが物事を決める時、よくやる方法。今回は、前に見た気になる物件と、この眺めがいい物件、それともう1つ、別のトップフロアーの物件、この3つの物件をノートに横に書いていき、陽当たり、とか交通とか、いろいろな条件を縦に書いて、それぞれの項目に点数をつけていく。それで、トータルで最も点数の高かった物件がベストになる、はず。

ま、当然のことながらJoeお得意の得点チェックでは、3階建てのトップ・フロアーで、ベランダからの眺めはバッチリの物件がトップ。

で、もう一度、今度は夜にその物件を見に行った。

ウ〜ン、やっぱりイイ。

ってことで、Joeと相談してついにオファーを出すことに…。

このオファーって、表示価格からいくらか下げた値段。これがあまりにも下がり過ぎると、「けっこうです、他のもっと高く買ってくれる人を探します」ってことになる。でも、表示価格そのままで買うのは能がない。

Joeは、100ドルかけて、その買う物件のエリアで過去に実際に売れた値段をリサーチしてもらい、同じツーベッドのフラットと比較してオファーの値段を決めることにした。

それから、実際に今まで見てきた物件の表示価格と、実際に売られた値段(仲良くなった不動産屋さんから聞き出した!)を参考にして、最終的に1万ドル低い値段でオファーを出すことにした!

まあ、これを決めるまでも、Joeとは散々話し合ったし、自分も同じエリアの物件の値段をインターネットで可能な限り調べてみた。

で、オファーするんだけど、これがけっこうドキドキ。

ようやく見つけたJoeも自分も「これなら」って思える物件。物件のオーナーがどう思ってるのか、まったくわからないので、「1万ドル低い値段では売れません!」なんて言われたら、また初めからやり直し…。

で、不動産屋からの返事は…。
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by funnyfelix | 2006-01-18 16:41 | Home Sweet Home

Home Sweet Home その2

その1

郊外のツーベッドから、シティに近いワンベッドへと、方向転回したけど、これもヤッパ、自分たちの予算では、ほんとに狭い物件とか、治安の悪いところにある物件とか、なかなかいい物件が見つからない。

ポッツ・ポイントとか、オックスフォード・ストリートに近いダーリングハーストあたりとかでも、ドラッグ中毒の人の為の施設の目の前、とか、場所的にも良くなく、部屋もボロボロ。住んでる人もちょっとヤバそうだったり…。

で、ちょっとシティからは遠くなるけど、ニュータウンとかも見たけど、共益費が異常に高い!

これ、レントだと週にいくらって決まっていて、それ以上の出費はなく気にすることはないんだけど、オーナーになるとフラットの場合、共益費を払わなくてはいけない。

そう、こちらのフラットって共同で使えるプールがあったり、ジムがあったりして、それを管理運営するのには当然お金がかかるわけで、それを各々のフラットのオーナーから集めた共益費でまかなう。

なので、一見、プールやジム、エレベーターとか魅力的で便利に見えるけど、その分共益費も上がっていくことになる。

当初、自分たちは投資物件ということで見ていたけど、初めて家を買う人に税金がお得になる制度があって、それは住むことが条件になっている。投資ではなく、住むんだったら、ってこと。

で、この住む、っていうのがJoeが調べたところ「6カ月」だそう。だから、6カ月住んで、また賃貸物件に引っ越せばいい、って。

でもね、それって数千ドルのために半年に2回の引越しは大変じゃない?

それに投資するほどお金に余裕があるわけではない。ワンベッドを買って、その6カ月後に引っ越したら、家賃収入あるといっても、その家賃収入だけでローンの支払いがまかなえるわけではなく、毎週新たに借りる賃貸物件のレントにさらにローンの不足分を払わなくてはならない。

それって、確かに家のオーナーにはなれるけど、お金的には苦しくなるだけ。

ここ最近フラットの値段が落ちてきて、もうバブルが弾けた後(とは言っても、日本のような急激な下がりはない)、今さら投資物件と言っても、数年前のような2倍、3倍なんてことはあり得なく、前記のような理由から、だったら、自分たちが住むための物件を探した方がいいのでは?って思うようになり、知り合いからも、まずは自分たちの住むところを買ってから、余裕ができたら投資物件を探してもいいのでは、って言われて、またまた方向転換!

予算は、今払っているレント代と同額の金額をローンにするといくらになるかを計算して、その金額を絶対超えないようにした。そうすれば、少なくとも現状と同じ生活は維持できるということ。

で、そのなかでも予算に合うところと言えば、こちらでインナー・ウエストと呼ばれるエリア。ニュータウンあたりから、アッシュフィールド、オリンピック・パークのあるホームブッシュあたりまで。前回に書いたキャンプシーも含む。

「自分も住む」ってことになったので、かなり本気になってきて、自分でもインターネットで物件をピックアップするようになった。

だんだん、エリアと値段の関係とか見えてきて、かなり面白くなってきた。もちろん、相変わらず悲惨な物件も多んだけど、もともと「お宅拝見」って好きだったから、いろいろな物件を見て回るのは、けっこう楽しい。

まあ、その中でも希望はニュータウンだったけど、人気エリアで完全に予算オーバー。ニュータウンで、自分たちの予算のツーベッドは1つもなかった!

で、その隣の、最近ゲイの人が多く住むと言われているマリックビル。ここも、ニュータウンを諦めた人が目を向けていて、値段はかなり上がっているよう。

とある雑誌には、今はさらにその隣のダウリッジヒルやサマーヒルあたりがまだ安くて、初めて不動産を買う人に人気だそう。

ってことで、インナー・ウエストで、予算内で、自分たちが住む、できるだけシティに近い物件ということで、再度探しはじめることに…
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by funnyfelix | 2006-01-05 10:41 | Home Sweet Home

Home Sweet Home その1

昨年の年末あたりからから、Joeと自分、アパートを探している。そう、不動産購入です!

Joeもニュージーからシドニーへやってきたのは、自分がシドニーへ来たのとあまり変わらない時期。2人ともシドニーは地元ではないわけで、当然今住んでるのは賃貸物件。

何よりJoeはもう歳だし、ローンを組むのも難しくなってきている。老後の心配もあり、以前から小さくてもいいから不動産を持つのが希望だった。

実際、ニュージーでは元彼と家を持っていたのだが、ニュージーとオーストラリを行き来してるうちに、安い値段で売ってしまった。そう、元彼とオーストラリ行きを決定して、しばらく住んで、またニュージーに戻る、みたいなことを繰り返したから、その度ごとに、為替や引越し代などでお金を散財してしまったよう。

だから不動産購入と言っても、2人で無理のない範囲で返済できる金額というのが第一条件。自分もJoeも、決して貧乏ではないけど、高給取りではないし、裕福な生活を送ってるわけではない。

今、東京以上と言われているシドニーの不動産、その中で自分たちが買える金額の不動産と言えばタカが知れている。家なんてとてもじゃないけど買えなく、当然フラット(アパート)、しかも新築じゃなく中古!

当初、不動産といっても自分たちが住むのではなく、人に貸してその賃貸料をローンの返済にまわすつもりだった。そう、いわゆる投資物件。で、自分は、最初、まったく買う気はなかった、まあ、賃貸料をローン返済に当てる予定だったから、Joeの気に入ったところだったら、どこでもいいや…なんて、かなりいい加減…といより「家(フラット)を買う」という実感がまったく持てなかったのが正直な感想。

そこで、知り合いからキャンプシーだったら、まだ値段が上がってないから、安い物件が見つかる、ってことで、キャンプシー・エリアを回った。

こちらでは、水曜か土曜が、不動産のインスペクション(下見)の日。

で、平日、Joeがインターネットで不動産情報をいっぱいピックアップして、土曜の朝、各々の不動産屋に連絡してインスペクションの時間を聞く。そして、その時間を調節して、朝から夕方まで何件も見て回る、ってパターン。自分は何もしなくて、ただJoeに付いて回って、物件を見ては「暗い」だの「景色が見えない」など、文句をブーたれるだけ!(何様?)

Joeからは、自分たちが住むわけではないから、なんて言われたけど、自分が住みたくもないところが、誰が借りて住みたいと思う?どうしても、自分が住むのなら、って目でチェックしてしまう。でも金額が金額だから、どこもなかなか酷い。

今回物件を見ていて初めて知ったのが、インターナル・ランドリー。そう、洗濯機を置いて、洗濯するスペースが部屋内にあるということ。これ、意外とシェアー・ランドリーといって、部屋の中には洗濯機を置ける場所がなく、同じ建物に共有の洗濯機が置かれた部屋がある物件が多い。だから、物件のうたい文句に「インターナル・ランドリー」とわざわざ書いてある。

これも、もっと金額的に高い物件だったら、インターナル・ランドリーなんて当然なんだけどね…。

その後、キャンプシーから、どんどん西の方まで進んでいき、ついにオーバーンまで見るようになった!この辺りになると、確かにコンデイションはいいし、スペースもあるんだけど、オーバーンはターキッシュ系の人が多く、さすがにモスクを見ながらの生活は…。それに何といっても、シティからは随分と遠い!!本当に遠い!

キャンプシーも、薄切り肉は簡単に手に入るし、美味しいキムチもすぐ買えるけど、ちょっとアジアの雰囲気が強過ぎ?それはそれで面白くて好きなんだけど…。

で、それまでは2ベッドルーム(寝室が2つに、キッチン、リビング、バス)の物件を見ていた。Joeが「2ベッドの方が借り手が多い」と言っていたから。

でも、人に貸すんだったら、シティに近いワンルームのフラットの方が、同じ物件の値段でもレント代が高いから、そっちの方がいいんじゃない?って自分が思って、Joeに意見したところ、Joeが同意して、次ぎからは、シティに近いワンルームを見て回ることになった。

そう、ベッドルームが2つあるのと、1つでは値段がかなり違う。同じ広さでも、間取りがワンベッドとツーベッドではツーベッドの方が値段が高い。キャンプシーでは2ベッドを見ていたので、ワンベッドの物件だったら同じ金額でもっとシティに近くなり、レントも上がる。

ってことで、ワンベッドの物件を見ることになったが…。


今回、この不動産購入、1年以上の話になるので、シリーズで続けていきます。さてはて、自分とJoeとの「Home Sweet Homeへの道」、どうなるのか?
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by funnyfelix | 2005-12-12 11:14 | Home Sweet Home