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![]() 今回の旅行は、日本の友達の誕生パーティーに出席するためで、そのついでに日本を旅行することに… ってことで、彼の誕生日を含めた日程で、飛行機のチケットの手配から。 それがラッキーなことに、あのJetstar/ジェットスターが「2 for 1 セール」中だった!(2人分のチケットが1人分の値段でOK) が、そのセール、日にちによってエア・チケットの値段が大きく変わっている。 ので、行き帰りと一番安い日をピックアップしたら、ちょうど彼の誕生日を含め2週間の日程になるチケットを発見。 なんと、往復1人50,000円以下!(タックスなど込みです) 本当は、去年と同じキャセイ・パシフィックにして香港で買い物して…なんて思っていたけど、やはりこの値段の安さで即決。 じゃ、安かった分、2週間の「JR PASS/ジャパン・レール・パス」も、ってことで購入決定。 これも、これまたラッキーで、ちょうど日本円が突然強くなった時で、パスの値上げ前ギリギリのタイミングで購入できて、550ドルぐらい。(もう少し遅かったら、50ドル以上は違っていたはず。「JR PASS」は日本国内では販売していなく、海外で引換証を発券してもらうことになり、支払いは現地の通貨。なので為替の関係で値段は変わります。) それから予定を立てに入ったけど、友達の誕生日は小豆島で!ってことで、まずは小豆島、決定! その後、Joeが「長崎に行きたい!」とか言い出して、最終的には東京・鎌倉・直島・小豆島・高松・長崎・倉敷・金沢・名古屋、そして京都!と、とんでもないスケジュールにっ! これ、「JR PASS」の弊害! 「JR PASS」は、使用した日を個別に計算するわけではなく、使用開始から連続した日になるため、1カ所に長く滞在するよりできるだけ移動した方が、お得。 なので、貧乏根性丸出しで、元を取ろうなんて思って、おもいっきり詰め込んだ感じ。 ってことで、逆に普通じゃこんなスケジュールの旅行はできない(しない)から、いいかも? なんて半分、強引に納得して出発! ってことで、今回も順にアップしたものからリンクを張っていきます。 このところの旅行記、かなりのボリュームになるので、少なめに。 また、7月中旬には終われるように調整するつもりなので、途中でリスト内容が変わる場合もあります。ご了承ください。 その1. ジェットスターのラウンジ&搭乗機 その2. 東京・美術館&博物館巡り その3. 東京・夢の国へ その4. 東京・旨い! その5. 鎌倉・初夏の風に吹かれて その6. 直島・アートにどっぷり その1 その7. 直島・アートにどっぷり その2 その8. 小豆島・オリーブにどっぷり その9. 高松・785段に挑戦 その10. 長崎・眼下の宝石 その11. 倉敷・またまた美術館 その12. 金沢・去年のあなたの思い出が… その13. 京都・そうだ京都に行こう その15. で、お泊まりは? ↓お知らせ↓ 7月1日から、エキサイト・ブログの最後に広告が表示されるようになりました。 表示される広告については、このブログとは全く関係ありません。 シンプルなデザインが好きで、このエキサイト・ブログを利用してきたので、今回の広告表示の決定は大変残念ですが、引き続きよろしくお願いします。
今回、久しぶりのジェットスター/Jetstar。
実は、友達などから突然の欠航や遅れなど、ジェットスターに関してはあまりいい話を聞いていなかったので、ちょっと心配していたけど、問題もなく快適な空の旅になりました。 って、往復5万円じゃ、文句言えないッス。 で、今回は、行きがシドニー→ゴールドコースト、ゴールドコースト→成田。帰りが関空→ゴールドコースト、ゴールドコースト→シドニー。 行きも帰りも、ゴールドコーストで乗り換えで、シドニー→ゴールドコーストは国内線。でも、シドニーで預けた荷物は成田ピックアップ。ゴールドコーストから成田の搭乗券もシドニーでもらえて、ゴールドコーストで再度チェックインをしなくてすんだので楽でした。 で、そのゴールドコーストの空港内にできたのが、「ジェットスター・ゴールドコースト・ラウンジ/Jetstar Gold Coast Lounge」 もちろん、スタークラスのお客さんは無料ですが、「ラウンジ」と言いながらも、一般のエコノミーのお客さんもお金を払えば利用可能。 なんと、事前予約だと9.99ドル!(日本円では699円!) 予約なしでも、ラウンジの入り口で15ドル払えば、利用OK。 ま、当然、ジェットスター利用のお客さんに限られ、サービスは、シャワーなどはないけど、ゆったりとしたソファーが置かれ、コンピューターを持参すればワイヤレスでインターネット接続ができ、軽食も用意されている。 さらに、ドリンクもワインやビールまでもアリ! これで10ドルはかなりお得!さすがジェットスター、って感じです。 で、とりあえず行きだけラウンジを事前予約して、乗り継ぎの時間に利用しました。 一応、ウェブには和食を含む朝食も用意されているということでしたが、インスタントの味噌汁に海苔、それに漬物がある程度。 ま、作り慣れてない下手な味噌汁より、断然インスタントの方がおいしいから問題はないのですが、やはり利用する日本人が少ないためか、ご飯は少量がトレイにのってるだけで、かなりパサパサでした。 洋食の朝食も、それなりの感じです。 が、その中で、パンケーキは大ヒット! パンケーキ・マシーンなんだけど、ボタンを押すと自動に1枚1枚焼き上げてくれるというもの。 これにフルーツとヨーグルトを添えれば、かなり立派な朝食です。 で、飲み物ですが、朝からお酒…ってのも、って感じですがせっかくなのでワインを1杯だけ。(飲んだんかい!) おつまみは、ちくわキュウリです! ってことで、10ドルならぜんぜんOKです。 って、帰りは利用しませんでしたが… 実は、この「ラウンジ」窓がないため、景色はナシ。せっかく空港にいるのだから飛行機を眺めながらゆっくりしたいもの。特にゴールドコーストは小さな空港で、飛行機もタラップを使うので、ゲートからは、かなり近くに飛行機が見えます。 なので、帰りはゲートのベンチに座って離着陸する飛行機やその向こうの滑走路、それにゴールドコーストの青空を見ながらボーっとしてました。 ![]() で、ジェットスターの搭乗記ですが、前回にレポート済みなので、前回と変わったところだけ。 まず、これはいい!って思ったのが、ビデオのヘッドフォン。 昔は、ビデオを見ていても飛行機の雑音がうるさくて、なかなか映画に集中できなかったけど、今回はインイヤー式になって、耳の穴にスポッと入れるタイプなので、音はしっかり聞こえて快適にビデオを楽しめました。 また、音楽やビデオを聞かない時も、耳栓みたいにも使えるので、寝る時もヘッドフォンしまたままでした。 で、機内食は「お弁当はなくなって、カレーが食べられるようになった」って噂を聞きましたが、やはり日本式のカレーではなくインド系のカレーだったので、ちょっと残念。 お客さんから「暖かい食事を」ってことで、お弁当がなくなったようですが、復活希望です。 今回は、行きは昼便だったので、食事とビデオを事前予約してあったのですが、帰りは夜便。なので、帰りの便には何もつけなく、出発前に関空内のコンビニでおにぎりを購入。 が、Joeは「いままでさんざん日本食を食べてきたので、サンドイッチが食べたい!」と、座席にあったメニューからサンドイッチを頼んだんだけど、すべて売り切れ!チーズ&クラッカーも売り切れ! 「すみません、食事はカップラーメンしかありません」って言われ、けっこう怒っていました。 自分的には、カップラーメンはまったくOKなんだけどね…。 食事を事前予約しておけば、ホット系のフル・ミールと、到着前にパイなどの軽食、それにアルコールを除くドリンク類が提供されるけど、搭乗してからの食事のオーダーをした場合は、今回のように売り切れの場合があるようなので、やはり搭乗前に購入しておくのがいいみたい。 行きの飛行機では、まるでピクニックのようにパンやチーズ、ハムなどを持参して、自分たちでサンドイッチを作って食べているカップルがいて、Joeは「次回はコレだな!」なんて言ってました。 準備も楽そうだし、いいかも?出発前に冷蔵庫の残り物を処理するのにもね。 ![]() 日本旅行記2010
今回、旅行の計画を立てているとき、Joeからの希望が、上野の美術館や博物館に行きたいというもの。
が、東京の滞在は2日ほどしかなく、他にも神保町の古本屋街へ行きたいとか、明治神宮も…などと時間的にかなり無理な要望だったので、事前に話し合いをして、いくつかにしぼりました。 で、行って来たのが… 上野の「国立西洋美術館」、同じく上野の「下町風俗資料館」、そして六本木の「国立新美術館」 って、実は「東京都美術館」もリストに上がっていたのですが、こちらは改修工事のため休館。 やはり「美術館」ってゆっくり観賞したいもの。それにけっこう歩くことになるので疲れます。なので、これぐらいがちょうどよかったです。 前回の帰国では、上野に休館日の月曜日に行ってしまって、Joeから「ガイド失格!」などと言われたので、今回は事前に調べてそんなことがないように… で、「国立西洋美術館」 よかったです! ゴーギャン、モネ、ルノワールなどの絵画に、力強いロダンの彫刻。 でも、自分が一番興味を持ったのは、建築。 そう、ル・コルビュジエが基本設計したもので、今はかなり改修が加えられているようだけど、入ってすぐの吹き抜けの空間や、横V字のスロープなど、作品そっちのけで建築を楽しんできました。 さらに嬉しかったのは、フラッシュを使用しなければカメラでの撮影がOKだったこと! 太っ腹です! 今まで上野エリアでは、他にもいろいろな美術館・博物館があるので、「国立西洋美術館」はスルーしていたけど、今回初めて行って、お気に入り美術館の1つに決定! 後日、時間が無い中行って来た神保町の古本屋街で、「BRUTUS Casa」のル・コルビュジエを特集した昔の雑誌も買ってきちゃいました。 ![]() で、次はガラっと変わって「台東区下町風俗資料館」 ここでは、昔の民家が再現されていて、懐かしい昭和の気分モリモリです。 ボランティアの英語のガイドさんもいて、Joeにいちいち英語で説明しなくでもすんだので、そこもよかったところ。 ここでは、展示のトイレを出たところに掛けてあった、手洗い用のタンク。 下にあるフックを上にあげると水が出てくるもの… 懐かしい… 田舎のお婆ちゃんの家を思い出しました。 他にも、銭湯の番台があって「時間ですよ」ごっこしたり(しない、しない!)、「赤い風船」歌ったり(歌わない、歌わない!)、Joeからのリクエストで行ったけど、自分の方が喜んでいたかも? ![]() 最後が「国立新美術館」 前回休館で行けなかったところで、展示より建築をJoeに見せたくて、自分が希望した美術館。 って実は、ここであのキャンベラで行われていた「Masterpieces From Paris」が「オルセー美術館展2010—ポスト印象派」として開催中。 もう一度オーストラリアで見に行きたかったけど、結局、キャンベラに再度行くことができなかったので、行ってきました! 同じ作品展を国を変えて見れるなんて滅多にできないことなので、結構期待していたけど、期待以上でした。 やはり会場も違えば、展示の仕方、順番も違うので、キャンベラで見た印象よりまたまた違いました。 前回光り輝いて見えたモネの「日傘の女」。これ、2度目、ってこともあるのかあまり強い印象は無く、他の作品に埋もれてる感じ… ライティングの違いなのかな? あの清々しい風を感じることはなく、ちょっと残念。 が、今回のベストは、ポスターにも使われているルソーの「蛇使いの女」! うっそうとしたトロピカルな空気の中、神秘的な満月の光に包まれた不思議な夜… 会場を出る前に3回ぐらい見にいきました。 って、この作品、キャンベラでは見てなかった?なんで?って思ったら、日本展のための特別展示だそうで、これが見られただけでも再度見にいった価値はあったもんだ!って思えたぐらい感動しました。 キャンベラでは、関係の深かったゴッホとゴーギャンの作品は別々の部屋だったけど、東京は同じ部屋に展示してあったのも、よかったところの1つです。 ってことで、作品展も満足できて、もちろん美術館のガラス張りの巨大な吹き抜けの空間など、Joeは黒川紀章設計の建物もちゃんと驚いてくれて、今回のチョイスは大成功。 また、どの美術館に行っても、必ずチェックするミュージアム・ショップ。 こちらも、もかなりのスペースで、和モダンなものからおフランスっぽいものまで、見ているだけでも楽しいショップでした。 ![]() 日本旅行記2010
旅行の計画を立てているとき、突然、Joeが
「ディズニーランド行かない?」と… 「はぁ?」って感じだったんだけど、「お前、行きたいだろう?」って 昔、Joeと知り合う前は、日本帰国で東京に行く時は必ず行ってたから、その話を突然思い出したみたいで、ま、Joeとしては気を使ってくれたみたい。 で、オヤジ2人でディズニーランド…ってのも…と、思ったけど、Joeの好意を無駄にする訳にもいかず、「いいよー」 が、言い出したのはJoeだけど、自分としては「ディズニーランド=朝から丸1日」って当然のように思っていたので、それを話したら… 「美術館も行きたいし、そんな時間はないよー」などと言い出し、結局、「アフター6パスポート」で夜6時から行くことに… で、せっかくだから東京にしかない「ディズニーシー」にしたんだけど、Joe、ネーミングからか「ミッキーがイルカに乗ってプールに飛びこんだりするの?」と… 「シーワールド」と間違えてます… 生のイルカやシャチはいません、って。 で、簡単に「ディズニーシー」をJoeに説明して、行ってきましたディズニーランド、ってか、ディズニーシーです。 でも、今まで何回もディズニーランドには行ってるけど(ディズニーシーもね)、夜6時からの入場は初めて。 ネットで調べてみると、シーの方は、ランドよりは空いてるから、平日の夜だったら乗り物も待ち時間はあまりない、ってことで行ったけど、やっぱ4時間は短過ぎました… 4時間と時間制限されると焦っちゃって。 本当は、ひたすら乗り物に集中する予定だったけど、そんなことをJoeが同意するわけもなく、結局、食事したりショーを見たりしたので、思ったより乗り物には乗れずに、けっこう欲求不満。 でも、「タワー・オブ・テラー」「ストームライダー」「インディ・ジョーンズ」「レイジングスピリッツ」と、メジャーな乗り物には乗れたし、「マジックランプシアター」「ブロードウェイ・ミュージックシアター」のショーも見れ、メインの「ブラヴィッシーモ!」、それに続く花火も堪能できて、ま、OKかな。ゆっくり食事もしたし。 で、「ディズニーランド」は話し出すと長くなっちゃうけど、東京だけではなく、フロリダのディズニーワールドやカリフォルニアと、自分にとっては様々な思い出が詰まった場所。 その思い出の中に、今回「Joeと2人で行ったディズニーシー」が加わったことになったけど、時間の焦りか、それとも単純に歳をとったのか、魔法のかかり具合がいまいちだったのは残念。 当日は、雨がパラパラ… 閉園の時間になり、その濡れた路面にイルミネーシュンが反射して幻想的な雰囲気の中、出口へ。 帰りは「モノレールを使わなくても駅まで歩ける」というネットの情報を信じて、雨の中傘をさしてトボトボ歩いたけど、さっきまでのパーク内の幻想的な雰囲気とは打って変わって、街灯のあまりないちょっと暗い夜道を歩いている自分たち。 今の自分には、華やいだディズニーシーの中にいるより、この暗くても現実の世界を、スボンの裾が濡れてグチュグチュしても、肩が雨で濡れても、雨の中1つの傘で2人して歩いていることの方が気持ちにシンクロして、ランド内の思い出より、帰り道の方が強く記憶に残っていたりする。 これからも、こうして2人で歩いていくんだね… せっかくJoeが提案したディズニーランドだったけど、ちょっと違った思い出になっちゃいました。 ![]() 日本旅行記2010
日本帰国で、一番の楽しみは「食」!
シドニーには、日本食レストランも多く、大体の物は食べられるんだけど、それでも、やはり日本でしか食べられないものもあるよね。 で、今回の旅行記では、それぞれの土地でいろいろなものを食べてきたから、そのレポートは随時、ってことで、今回は「東京篇」を やはり東京は「帰国直後」ってことで何を食べても「うまいっ!」って声をあげるほど。 で、旨い肴に旨い酒、ってことでホストのPさんに連れて行ってもらったのが「囲炉裏居酒屋」 囲炉裏焼きの「貝の3種盛り合わせ」なんてメニューも、シドニーではなかなかお目にかからないもの。 が、囲炉裏といいながらも、自分的に一番だったのは、シンプルな「お豆腐」! 大豆の甘みを感じるて、やはり出来立ての生の豆腐は最高。 パック充填されたシドニーの豆腐とは同じ豆腐とは思えないほどのうまさ! もちろん、日本酒もね。 で、Joeがドン引きした、生ほたるいかのいるし漬け! 今でもこちらで話題になるほどインパクト大、だったみたい。 もともと「旬のものが食べたい」というJoeの願いを聞いて、Pさんが選んでくれたお店で、そのお店のお薦めで、まさに旬のものだったけど、やはり、このうまさは理解不能。 最後に食べた、ほたるいかの土鍋ご飯の方は美味しく食べてたけどね。 で、結局、この居酒屋、今回の旅行でベスト3に入るほどのヒット。 ありがとうございました、Pさん! ![]() この居酒屋に限らず、どの食事も本当に美味しかったけど、その感動も、旅行の後半になってくると薄れてくる… 慣れは恐ろしい、というか、美味しいご飯が当たり前になってくると、その美味しさに感動しなくなってくる。 で、そんな中でも毎回唸っていたのが、コンビニ・スイーツ! Joeから「シドニーに持って帰りたいものは?」って質問に、即答で「コンビニっ!」って返事していたように、毎晩のようにコンビニに行っては「今晩のデザート」をゲット。 やはりスイーツ系の充実度はハイレベルで、毎晩どのコンビニでもなかなか決められない… ![]() で、帰国前から「食べたいリスト」の第一候補になっていたのが「スプーンで食べるロールケーキ」! はっきり言って「うま過ぎ!」 このミルク感あふれる生クリーム! シドニーでは、しつこくなく、しかも程よい甘さの生クリームはまず食べられないでしょ。 しかも「抹茶」バージョンもあったりして、もういくつ食べたか… で、帰国の最後の最後までコンビニにはお世話になっちゃたけど、マジ、そっくりそのまま日本のコンビニ、持って帰りたいです! ![]() 日本旅行記2010
旅行計画中に日本のガイドブック(英語のやつね)を見ていたJoeが興味を持ったのが、鎌倉。
東京には何度も行ってるけど、鎌倉まで足を伸ばしたことはなく、今回は「JRパス」もあるし、ってことで日帰りで行ってきました。 って、北鎌倉。 ローカル・ムード溢れる北鎌倉の駅で下りて、「円覚寺」へ。 まさに季節は初夏で、青空の中、新緑の緑に囲まれたお寺。 けっこう広く、歩き回っていると汗ばむほど… が、そこにまさに涼風とよべる、爽やかな風がTシャツの中をくぐってゆく。 この気持ちよさ… シドニーが好きな理由に、カラっとした空気など天気の良さがあるんだけど、それはこの日本の初夏の気候が好きなことと関係があると思う。 日本の初夏は「初夏だっ!って思ったら、すぐ梅雨に入って、その後は酷暑」と、その期間はあまりに短い。 でも、シドニーでは、その気持ちのよい気候を半年ぐらいは楽しめる。 今回、そのベストと言える時期に帰国でき、目に染みるような緑を前に、一見、シドニーと同じような涼風だけど、この短いからこそ感じられる“希少な幸福感”を感じてしまって、何とも言えない気持ちになりました。 あまり四季の変化のないシドニー、穏やかで過ごしやすく(って、意外と冬が寒かったり…)大好きだけど、四季の移り変わりがはっきりして、こうして「四季」と隣り合わせで暮らしてゆく日本。 やっぱ、日本、いい。 生まれて育った国だもんね。 なんだかこの爽やかな風は、日本での初夏の思い出だけでなく、同時にシドニーの思い出をも蘇らせてくれて、不思議な体験になりました。 ![]() 「円覚寺」の後は、あじさいで有名な「明月院」へ。 って、あじさいの時期には、ちょっと早かったけど、こちらも艶やかな緑の中を散策できました。 ![]() その後は、鎌倉まで移動してランチ。 が、表通りは修学旅行時期なのか、高校生などでかなり賑やか… 先ほどのお寺の「凛」とした雰囲気とは大違い。 で、ちょっと路地に入ったレストラン…と言うより「食堂」って感じのお店へ… 「お二階へ」ってことで、靴を脱いで畳敷きの部屋、と言うより「宴会場」って感じの席へ… 正面にはカラオケの大きな機械、ガラス箱の日本人形、なぜか兜が飾ってあったりして、まさに「昭和」へタイムスリップ! さらに、ちょっと遅めのランチ、ってこともあってか、お客は自分たち2人だけ… 正直、確かにひっそりしていいんだけど… 失敗? いえいえ!大成功! ここ、今回の帰国の中でも、先日の居酒屋に続く大ヒット! 定食を頼んだんだけど、なんと「生しらす」! はっきり言って、自分、初めて食べました!「生しらす」! 生姜醤油で食べるんだけど、生臭くなくサッパリ、で、ほんのり甘い、って感じ。 でね、その他の品も、「食堂」じゃなく、「料亭」って呼べるほどの美味しさで… 極めが… 「ご飯」! なんだか「!」ばかりですが、ここの「ご飯!」、これまた正直言って、今回の旅行の中の「ベストご飯!」でした。 もう米粒の1つ1つがプックリして、しかも輝いている。 って、自分が言い出す前に「外国人」であるJoeが、「このご飯、うまい!」って言ったほど。 もちろん、おかわりしましたよー 「失敗?」なんて思ってすみません、って感じ。 帰りにお勘定した時に「シドニーから来たんですよー」なんて話してたら、わざわざ旦那さん(シェフですね)を呼んでくれて、美味しかった食事のお礼を伝えることがきました。 ちなみに、Joeから「なんで、お前は、こんなご飯が炊けないんだ?」とか言われ、シェフに直接聞いたんですが「お米はね、毎日…」って言いかけた時に、突然Joeが別の質問してきて、人間翻訳機になっていた自分は、答えを聞く前に別の質問しちゃったんですね。 なので、美味しいご飯の秘密を聞き逃してしまいました… また、次の帰国の時に聞いてきます! ![]() 日本旅行記2010 ![]() 「直島/なおしま」と聞いてもピンとくる人は少ないかと思います。 自分も友人から聞くまでは、まったく知りませんでした。 で、調べてみると、瀬戸内の小さな島を「アートによって島おこし」を行って、海外の雑誌などでも紹介され、今では国内はもとより海外でもアート好きな人々に注目されている島だそう。 ちょうど7月19日〜10月31日まで「瀬戸内国際芸術祭」が、この直島を中心とした瀬戸内海の島々で行われるので、ひょっとしたら行かれる方もいるのでは? 今回は、その「芸術祭」が行われる前に、1泊2日のスケジュールでこの直島を目一杯楽しんできました。(本当はもう1日欲しかったけど) で、宿泊は「ベネッセハウス」 正直、けっこうなお値段です。 決して大きな島ではないので、島内ではホテル・タイプだとこの「ベネッセハウス」しかなく、後は民宿・旅館になってしまう。 当初は、雰囲気もあるし(安いし)「民宿で」なんて思っていたけど、大好きな安藤忠雄が設計した空間で寝起きできることと、「ベネッセハウス」宿泊客しか見れないアート作品もあり、さらに「美術館に泊まる」なんて滅多にできる体験ではないので、決定! サイトで、夕食・朝食が付いたちょっぴりお得なプランがあったので、予約。 で、初日。 名古屋からこの直島へ向かったけど、新幹線で岡山まで、その後、宇野港までJRで、宇野港からはフェリーで直島へ、というルート。(東京からだと、飛行機で高松まで、高松からフェリーで直島へ、というルートもアリ) そのフェリーは宮浦港に到着するんだけど、この港にすでに草間彌生の赤かぼちゃ!がドーンと展示。 はやくもワクワクしてきます。 ![]() で、お昼前に宮浦港に到着して、そこからはホテル専用の小型バスで「ベネッセハウス」へ。 この「ベネッセハウス」、敷地はかなり広く、宿泊施設は美術館を中心として、いくつかの棟に分かれており、自分たちが泊まったのはパーク棟。 チェックインだけ済ませ、荷物を預かってもらって、ホテルの隣にある「地中美術館」へ、またまたホテル専用の小型バスを利用して移動。 この「地中美術館」も、安藤忠雄の設計でその名の通り地中に埋められたような美術館。 まずはチケット・センターでチケット購入と注意事項の説明を聞く。(内部の写真撮影は厳格に禁止) それから、モネの自宅の庭園を再現した「地中の庭」を通って「地中美術館」の入り口へ。 ![]() で、その「地中美術館」、凄いの一言! 通常「美術館」といえば、作品の展示を目的とするけど、ここはその建物自体も美術品となっていて、建物から内部の通路まで全体でアートだから、観賞するってより、まさに「体験する」って感じ。 さらに、多くの「美術館」は、常設展の他に期間限定の特別展を開催するスタイルだけど、ここは常設展のみ。その作品も、ウォルター・デ・マリア、ジェームズ・タレル、クロード・モネのたった3名のアーティストだけ。 って言うか、その3名のアーティストに安藤忠雄が加わっての「アートのコラボレーション合戦」って感じ。 まずは、入り口にドーンとでっかいコンクリートの壁、その先の薄暗いトンネルは壁が傾いていたり、かなり無機質な強い力を感じる。 が、その後のコンクリートのスリットからの優しい光や、突然目に入る植物のグリーンなどが驚きとともに楽しめ、実際の作品鑑賞前にすでに非日常の世界にドップリ! で、最初に入ったのが「モネの部屋」 入る前にスリッパに履き替えさせられて、ちょっとテンションが下がったけど… やられました。 今回の旅行のハイライトです! 入ってすぐは、薄暗い前室みたいな空間で、その先に光溢れた真白な空間。そこにドーンとモネの「睡蓮」がっ! インパクトありすぎ! 一応地下なんだけど、天井から自然光を取り入れていて、床には、白い大理石のブロックが敷き詰めてあって、この部屋の光、って言うより、光の粒をはらんだ空気が白く光ってるような不思議な空間で、その中で天井の高さに負けないような巨大なモネの「睡蓮」が静かに鎮座している。 ちょうど他に人がいなかったので(研究員のような白衣を着た監視の人はいましたが)、静寂の中、作品のみではなく、それを取り巻く空間すべてに感動することができました。 他の部屋には、2メートルを超える花崗岩の球体が中央に置かれた巨大なコンクリートの神殿のようなウォルター・デ・マリアのインスタレーション。ブルーのスクリーンに入り込んで、ふと振り返ると、今度は外の空間がまるでイエローのスクリーンに見えるジェームズ・タレルの作品など、やはり観賞と言うよりは体験するアートになっています。 で、「地中美術館」の後は、「ベネッセハウス」へ戻り、「文化大混浴」へ この「文化大混浴」は、蔡国強の作品で、風水の視点で最も気の集中する場所に中国産の太湖石36個を配し、その中央にジャグジーバスがあり、5種類の漢方薬の湯に浸かる、というもの。 これは「ベネッセハウス」宿泊客のみが利用でき、事前に予約が必要。(1人1,000円) 自分1人で参加したけど、「大混浴」ってことでアメリカから来ていたカップルと混浴となりました。 って、もちろん水着に着替えての入浴ですが、「気」がどうのこうのと言うより、瀬戸内海の雄大な景色を眺めながらの「露天風呂」って感じでした。 そのカップルは奥さんがアーティストで、旦那さんは日本とアメリカのハーフ、5歳まで日本で住んでいたそうですが、さすがに5歳ってことで日本語はほとんど話せないようでした。 英語の苦手な自分ですが、話も弾み、この後も何度か会って、最後は奥さんの作品のポストカードを頂いて、「サンフランシスコに来るなら、ぜひ、泊まりにきて!」と、すっかり友達になりました。 多分、「大混浴」と名の付いているとおり、見知らぬ旅人が同じ湯に浸かってコミュニケーションを取ることを目的としている作品と思われるので、自分にとっての体験はまさにドンピシャリのものでした。 ![]() で、湯上がりはウエルカム・ドリンクのピンク・シャンペンを1杯! 今回宿泊したパーク棟には、ゲスト・ラウンジがあって、通常はコーヒーや紅茶がセルフ・サービスで楽しめるんだけど、夕方には無料でシャンペンをサービス。 大型のテレビでは、アート系のドキュメンタリーを放映中で、多くの人(って、やっぱ外国の人がほとんど)がシャンペン片手に見てました。 で、その後は「ミュージアム・ギャラリー・ツアー」 パーク棟からメインの美術館のあるミュージアム棟へ移動して、そこで美術作品を解説してくれるツアーに参加。 モダン・アートって難しそうだけど、こうした裏話的なエピソードや作品を理解するのに役立つ情報などを聞くと、グっと近親感が湧きます。 で、夕方になり、またまた「地中美術館」へ移動。 そう、日没から行われるジェームズ・タレルの「オープン・スカイ」ナイト・プログラムに参加です。 ってこれまた事前予約が必要で、「地中美術館」の入館料とは別途で500円(1人)が必要です。 自分たちは、「ベネッセハウス」の予約と同時にこちらも予約したのですが、話をした他のホテル・ゲストの人(これまた外人ですね)の多くが予約オーバーで参加できなかったようで、大変羨ましがれました。 で、このナイト・プログラムなんですが、昼間に見た「オープン・スカイ」。これは正方形の部屋で、その天井が一回り小さい正方形の穴があいているような空間で、その空の色の変化により、回りの白い壁の色が影響されて違った色に見えてくる、といった作品。 が、空の色ってそんな劇的に変わるものではなく、ポカーンと四角く切り抜かれた空を眺めてるようなもの。 しかし、その壁にはLEDの照明が埋め込んであって、このナイト・プログラムでは、回りの壁の色を変化させることで、空の色が変化して見えるというもの。 定員は25名で、ゾロゾロと薄暗い閉館後の美術館を「オープン・スカイ」を目指して歩いていくのはなかなかです。 天井は窓ではなく、完全に解放されているので、ちょっと冷えます。 って思ったら、ちゃんとブランケットを貸してくれて、みんな膝に乗せてます。(さすが、日本です!) 壁沿いのベンチに25人が腰掛け、みんなが天井を見上げてスタート。 ゆっくりゆっくり壁の色が変わっていきます… 壁が赤くなると、空は青みを帯びてくるし、今度は壁が青くなると、空が赤く見える…、と面白い体験でした。 その壁の色も強い赤色になると、壁と空の境界に青い線が見えたりして、もう凄い! 特に最後、部屋全体の明るさが段々暗くなってくると、グレーに見える空の色と、壁の色がどんどん近付き、一瞬境目が見えなくなったと思ったら、さっきまでの暗い空が、今度は、まわりが真っ暗になるに連れて、明るく見えてくる… 驚嘆の声が漏れてました。 で、その後は「ベネッセハウス」のへ戻って夕食。 今回の宿泊パッケージは食事付きで、和食と洋食が選べるようになっていて、迷わず「和食」 日本酒ではなく、辛口の白ワインで懐石のコースを堪能しました。 って、まさに「美術館の中のレストラン」、大好きな杉本博司の「海景」に、本当の瀬戸内海の真っ黒な海を見ながらの夕食。 贅沢です。 食事の後は、またまた「美術館」をゆっくり散歩。 って誰もいない「美術館」… これまた大好きなデイビッド・ホックニーを独り占め! 贅沢です。 ![]() ![]() で、部屋の帰りは、ミュージアム棟からパーク棟は歩いても10分程度の距離なんですが、夜遅いこともあって、フロントで車を手配してもらいました。(もちろん、宿泊客なので無料です) って、パーク棟に戻っても、まだ部屋には戻りません! このパーク棟にもいくつかの作品が展示してあり、それが杉本博司! 夜中に1人で杉本博司を堪能です。 通常、「美術館に泊まる」ってコンセプトを楽しむんだったら、やはりミュージアム棟の宿泊がベストなんだろうけど、杉本博司好きの自分としては、階段下りたら「杉本博司」ってのは非常にインパクトがありました。 この杉本博司の作品は宿泊客でしか見られないので、やはり「ベネッセハウス」、それもパーク棟、っては自分的にはベストなチョイスでした。 さらにパーク棟は、安藤忠雄にしては珍しく、木をふんだんに使ったホットする暖かみを感じる部屋になっており、ベランダに座って夜の瀬戸内海を眺めながら、ゆっくりお茶を飲んでベッドの時間まで過ごしました。 日本旅行記2010 ![]() 翌日は、前日の夕食を食べたミュージアム棟のレストランではなく、海沿いにある「テラス・レストラン」へ この朝食も宿泊パッケージに付いているのも。 窓を大きく取ったレストランで開放的な雰囲気。 目の前に瀬戸内海の景色が広がり、バイキングと言えども地元の素材が使われたメニューなど、満足のいく朝食でした。 シドニーでも、海を眺めながらの朝食は気軽にできるけど、やはり点在する島々など日本ならではの景色、それに「焼き魚に味噌汁とご飯と梅干し」(そこかい!)、最高です。 毎回だけど、「旅先の朝飯」って 何でこんなに食べれるんだろう?って思うぐらい、パンから始まって〆のご飯まで、Joeに呆れられつつドカドカ食べてきました… ![]() で、その後は自分たちが泊まっていたパーク棟の「パーク・アート・ツアー」に参加。 杉本博司の「光の棺」を中心とした、パーク棟に展示してある作品をホテルのスタッフから丁寧に説明してもらえます。 先日のシドニーでの杉本博司さんの講演会と一部ダブる内容でしたが、やはりスライドではなく、実際の作品を目の前にしての解説は興味深かったです。(一応、美術館ってことで、写真撮影がなかなかできなくて、作品の写真はナシです) で、出発までは、「ベネッセハウス」探索。 この「ベネッセハウス」宿泊施設は、ミュージアム棟、オーバル棟、パーク棟、ビーチ棟に分かれていますが、その中でもオーバル棟は、小型のトロッコのような乗り物でアクセスする、高台にある楕円形の美しい建物。 ここでも安藤忠雄の建築を堪能。 そこからの瀬戸内海の展望も素晴らしかったです。 このオーバル棟は値段も高めですが、予約はけっこうすぐに埋まってしまうほど、人気があります。 ただ、毎回トロッコを利用しないと外出できないのは、ちょっと… でも、時間を気にしない「旅」なら、非日常感を存分に楽しめそう。 自分たちが泊まったパーク棟の方は、ロッジ風で木のぬくもりを感じられ、あまり非日常感はなかったけど、ベランダからは屋外の作品が並ぶ庭の向こうに広がる瀬戸内海の眺めがあって、リラックスできました。 部屋にテレビがなかったのもよかった。 フロントでクラシックのCDを借りて、ベランダで部屋に常備されているアート関係の雑誌をパラパラ、っていう「私、リビング雑誌の1ページです」って体験もできます。(ってしなかったけど。ってCDは借りましたが) ![]() で、チェック・アウト。荷物を預けて「家プロジェクト」へ この直島、「ベネッセハウス・ミュージアム」「地中美術館」の他に、有名なのが「家プロジェクト」 古い民家が多い、直島の本村地区。高齢化などで空家が増えるなか、その空家をアーティストによって作品として再生させるというプロジェクト。 「角屋」「南寺」「護王神社」「石橋」「碁会所」「はいしゃ」「きんざ」と7つの作品を見ることになるけど、「きんざ」だは予約制で別料金。 この「家プロジェクト」のチケットも宿泊のパッケージに付いていたので、「きんざ」だけ予約をして当日支払い。 観賞チケットには、それぞれの「家」の場所を示す地図が載っているんだけど、その地図を片手に古い街並を散策するのが、結構楽しい。 子供のころおじいちゃんの田舎の街を歩いているような感覚で、その民家に上がると…バキバキの現代アート!このギャップがなんともいえない。 なんとなく「アートの和風ディズニーランド」のよう。 で、まず衝撃を受けたのが「角屋」 築200年の古い民家の部屋には水が張ってあって、その中でデジタルの発光カウンターが時を刻んでいる。 そのカウンターのスピードの設定は、島民125人によって行われたそうで、1つ1つがスピードが違います。 薄暗い日本民家の中で、揺らめきながらカウントするデジタルの点滅… 言葉、失いました。 その他は、昨晩参加した「オープン・スカイ」ナイト・プログラムのジェームズ・タレルの作品「南寺」も、またまた光を使ったもので、これまた「体験」系。 ファストパスじゃなくて、時間指定された整理券も配っているようなので、人が多い時期はまずは整理券をもらって他の作品を見にいくのがいいみたい。 それから、大好きな杉本博司の「護王神社」 本殿からのガラスの階段は、大きな1枚岩で塞がれた地下の石室につながっている。 その石室はガラスを通した光にぼんやりが照らされていて、幻想的な雰囲気。 その石室に入る通路の幅は60センチしかなく、先日の杉本博司の講演会では「体の大きなアメリカ人は入れないかも?」なんて本人が冗談を言っていたけど、マジ狭い! で、入った時も凄いのですが、出てくるとき。 その暗い石室から出て来ると、目の前には「海」 あの杉本博司の作品「海景」の世界が広がる!計算されています。 あとは、その予約制の「きんざ」 これは、作品と1対1の対決!って感じで、時間指定され15分間、1人で鑑賞となります。 別に動きがある作品ではなく、じっと腰を据えて作品を眺めるもので、いろいろな考えが頭の中に浮かんできます。 壁の下の隙間からの外を通る車の騒音や人のざわめきなどがアクセントとなって、密室なのに外界とつながっている安心感みたいなものも感じました。 でも、つまらない人には15分は苦痛かも? Joeは、5分で出てきちゃいました! ![]() って、ことでフェリーの時間も迫ってきたので、宮浦港へ移動。 本当は、ここで「「I ♥ 湯」という、大竹伸郎のよる銭湯に入浴するつもりだったけど、時間がなく外観だけ見てきました。 浴場には秘宝館からの象のモデルなんかが設置されいて、かなりキッチュでかわいい銭湯となっていて、これは次回の楽しみにとっておくことにしました。 ![]() で、フェリーが出航するまでの間、そのターミナルでうどんを食べたけど、もうヤッパ最高! こんな(とは言っては失礼だけど)うどん屋でもない、ターミナル内の軽食のお店のうどんでもこのレベル!びっくりです。 もう、コシがあって、これまた「日本に帰ってきた」感が湧いてきます。 ![]() ってことで、今回は、写真の撮影禁止の場所が多く、下手な文章でしか伝えられなかったけど、「直島」はアートに興味がある人ならお薦めです。 でも、全体に「体験」する系の作品が多いから、アートとは関係なく単純に楽しむこともできるし、それに何と言っても瀬戸内海の自然や古い街並など、日本再発見的な楽しみにもあるので、誰にでもお薦め。 直島の民家には美しいのれんが各家に掛けられており、それも見どころです。 ![]() 今回の旅行でこの「直島」はJoeの意見を聞かず、自分の独断で決定。 「ベネッセハウス」は予算オーバーで、日本円が強くなった時期だっただけに、オーストラリア・ドルに換算した金額をJoeに伝えたところ驚いていたけど、ま、「地中美術館」のモネは本当に感動しようで、無理した甲斐はありました。 次回は、1泊を「ベネッセハウス」、もう1泊を民宿にして、2泊3日でゆっくりとこの直島を再度訪れてみたいです。 ちなみに「ベネッセハウス」は、今回紹介したように、宿泊客しか参加できないアート・ツアーや、宿泊客のみが見られる作品など、宿泊客への特典が多くあります。まずは、そういったサービスをチェックして必要なら、やはり泊まるべきだと思います。 それから、予約制のものも多いので、日程を決める際は、そのあたりも考慮すべき。 特に「地中美術館」の「オープン・スカイ」ナイト・プログラム」はお薦めなので、開催日をチェックして、ぜひ体験してみてください。 日本旅行記2010
「直島」の次は「小豆島」
が、お隣の島だけどフェリーで高松まで、そしてまたまたフェリーで「小豆島」へ、ってルート。 「直島」は、まさに「島」だったけど、「小豆島」、思った以上に大きな島で、島の中を車で走っていても「島」って感じはあまりしない… で、今回は友達の誕生日ということで、滞在はほぼ1日、って感じでメインはみんな集まっての誕生日ディナー。 って言っても「居酒屋」で飲み食い、って感じ。 が、東京や自分たちのように海外からも集まっていて、大人数での誕生日ディナーだったので楽しかったー 初対面の人も多かったけど、さすが友達の人徳というか、気の合う人たちで盛り上がったディナーでした。 ゲイ友も含まれていたけど、誕生日の友達に気付かれないようにケーキを用意したり、いつもながらニコニコしながらもテキパキとみんなをまとめていて、大活躍。 でも、残念ながらあまり多くの時間を島で過ごせなかったので、「直島」と同じく、次回はゆっくりと島内めくりをする予定です。 ![]() で、少ない時間だったけど印象に残ったのが「オリーブ」 日本に住んでいいたころは「オリーブ」、って「オリーブ・オイル」ぐらいしか知らなかったし、「オリーブ」自体もあまり食べる機会はなかった… が、シドニーで生活するようになってからは、よく食べるようになった「オリーブ」 その「オリーブ」の産地としても有名なのが「小豆島」 今回の旅行の前に、知り合いのイタリア人に「小豆島のオリーブ」の話をしたら「日本でオリーブ!?」って、マジ驚いていました。(ま、自分も友達から聞かされなかったら、知らなかったですが) で、今回「オリーブ園」を訪れたのですが、そこにはオリーブの原木があり、オリーブの栽培がスタートしたのはなんと100年近くも前だそうで、思った以上に歴史があります。 園内はギリシャっぽい風車があったり、これまた気持ちいい日差しと風で、気分は「魅せられて」 ![]() で、ランチをその「オリーブ園」のレストランで食べたのですが、それが「ひしお丼」 「小豆島」名物料理の「ひしお丼」だそうで、地元の素材をふんだんに使ったドンブリで、これがおいしかったー この「ひしお丼」、「醤の郷」の醤油やもろみを使用すること、地元の魚介・野菜を使用すること、箸休めにオリーブか佃煮を使用すること、という3つのルールだけ決まっていて、そのルールさえ守ればOKなので、各レストランがそれぞれ創意工夫し、魚や豚肉などお店によってオリジナルの「ひしお丼」になるのがポイント。 今回の「オリーブ園」の「ひしお丼」は、もろみ味噌とひき肉を園内で採れたオリーブ・オイルで炒め、素揚げしたオリーブそうめんが入っており、パリパリとした食感も楽しめるもの。 ドンブリにはオリーブ・オイルも添えられており、一瞬「ご飯にオリーブ・オイル?」って思ったけど、たっぷりかけてもくどくなくおいしく食べられました。 素揚げされた野菜も入っていたのですが、これもオリーブ・オイルで揚げてあるようで、まさにオリーブ尽くし! ![]() さらに、テーブルにはオリーブの「香草塩」が置いてあって、これがオリーブのいい香りのするもので、帰りにおみやげに買ってきました。 って、ここの売店も凄いことになっていて、なんでもオリーブ! ハンドクリームから、クッキー、チョコレートまで。 って、やっぱ、この手の「地元の特産品」ってオーストラリアではあまり見ないものだから、日本気分モリモリ。 何を買うか、かなり迷ってしまって、時間がかかりました。 <おまけ> 「オリーブ園」に行った時、「ハートの形をしたオリーブの葉っぱを見つけたら、それは幸せのお守りになる」なんて聞かされたので、みんなで探したけど、園内のオリーブは、すでに多くの人によって探されたようで、見つけることができませんでした… ま、探し方が悪かったかもしれませんが、観光地ではない場所にあるオリーブでは、あっさり見つかったので、極端に珍しいものではないようです。 ポイントは「葉脈が2つに別れているもの」で、葉脈1つでハートの形の葉っぱは、「オリーブ園」でもけっこう見つけられました。 また、1日2回の引き潮の時にだけ現れる砂浜の道「エンジェルロード」もあり( TBSのドラマ「ラブレター」のロケ場所として有名、って自分まったく知りませんが…)カップル向きな島かも?小豆島? って自分は、「ひしお丼」はもちろん、醤油ソフトとか、もろみソフト、それにオリーブ・ソフトとかに注目!(結局、食いもんかい!) ![]() 日本旅行記2010
「小豆島」を、朝出発してフェリーで「高松」まで。
で、本当は高松観光する予定だったけど、またまた個人的な意向で「金比羅山」へ! 実は、昔、日本に住んでいたころ「四国って行ったことがない」って理由で元彼とともに車で四国をグルっと回ったことがあって、その中でも「金比羅山」は印象に残っていたから、今回はJoeを連れて、ってことで。 って、実は「小豆島」で知り合った友達の知り合いの女の子2人が、夜に高松から飛行機で東京へ帰る予定だったので「じゃ、飛行機までの時間、よければ一緒に金比羅山に参拝しませんか?」と、Joeと女の子2人、それに小豆島で合流したオージーの友達と、計5名で「金比羅山」へ! で、琴平の駅に着いたのがお昼ごろだったので、まずは「讃岐うどん」ってことで、駅前の観光案内で「うどんマップ」をもらって、お薦めの店を聞いたけど… 「わたしたちは、この辺りのお店では食べないので…」って(言っていいのか、観光客に!) ま、それでも地元の人に評判のいいお店を聞き出して向かったんだけど、これがなかなか見つからない。 途中で、道を歩く人に聞いてようやくたどり着いたけど、お休み! そしたら、その人が親切に「近くにもう1軒、讃岐うどんの店がありますよ」ってことで、そちらのお店へ。 そこは「細切りうどん」で地元の人に有名なお店だそうで、冷やしぶっかけうどんをオーダー。 やっぱ、コシが違います! で、なんとお店には「おでん」がっ! ここ最近は、日本の帰国って春や夏だったので、この「おでん」が食べられたのは個人的には大ヒット! ![]() そして、785段の「金刀比羅宮」へ。 昔は「若かった」ってこともあって、脇目もふらず785段を駆け上がって、さらに奥社まで参拝したけど、もう足がガクガク。 で、今回はJoeもいるし、ゆっくり、ゆっくり上ったので、疲れたことはなかったです。 途中のお土産物屋さんとかも面白くて、また女の子たちとクッチャベリながらだったので、ほとんど苦もなく御本宮へ。 行く前は「なんで785段の階段を上らなくちゃいけないんだ!」ってJoeは言っていたけど、やはり御本宮からの讃岐平野の風景を見ていたら、ちょっぴり涙目になって「来てよかった」って。 さらに「奥社まで行きたい!」とか言い出したけど、ま、帰りの電車の時間もあるし、またゆっくりと下ってきました。 ![]() で、やはり疲れた時には、甘いもの! ってことで、今回の帰国で観光地でよく目にした「苺氷り」、これ、氷の中にすでに苺が入っていて、それを削ったもの。 練乳がかかってるけど、自然な苺の美味しさが楽しめて、さすが日本、って味でした。 で、Joeに、って思ったのが「焼き芋ソフト」 これが、またまた本当に焼き芋味!さすが日本、ってより、日本でしかあり得ない味。 で、高松まで戻ってカクテルとピザで一休み。 このところ和食続きだったので、Joeは大喜び! で、女の子たちを空港行きのバスで見送ってホテルへ。 ![]() そして、夕飯です! 高松と言えば「讃岐うどん」ってことで、またまた「うどん」ってのは、Joeが可哀想だったので(自分としては全然OKだけど)「一鶴/いっかく」へ! ここは骨付鳥で有名なお店。 チキンは「ひなどり」と「おやどり」の2種。 「ひなどり」は、やわらかくジューシーで、ま、美味しいチキン、って感じですが… 「おやどり」!これが、かぶりついても噛み切れないほどの固さ! って、その噛むごとにチキンの肉汁がっ! 名古屋人にとっては、ガーリックの効いた濃いめの味付けもグッドで、ビールにもピッタリ! 通の人は、最後におにぎりを頼んで、皿に残ったガーリック・ソースをそのおにぎりにかけて食べるみたいですが、自分たちは「とりめし」をオーダー。 こちらは打って変わって、さっぱりとした上品な味付けで、これまた美味しかったです。 ![]() <おまけ> 日本にいたころは、別に「カルピス」と聞いても「牛のおしっこ=Cow Piss」なんて思わなかったし、「ポカリスエット」も「汗汁入り飲料」なんて思わなかったけど、今回の帰国のスーパーで「えっ!」って思ったのが、コレ。 ![]() 「Slut」?(いえいえ、「u」ではなく「a」、Slat) ま、確かに日本では「スラットした美人」などと言いますが、こちらでは「スラット」はあまりいい言葉ではありません。 ま、ごくたまにゲイの間で“褒め言葉”としても使うことがあるけど、基本はNGですね。 間違っても「あなた、痩せてスラットしてるわねー」なんて意味で「You are a slut」なんんて言わないでください。 血を見るかも! Bitchより、危険度が高いかも? 日本旅行記2010 < 前のページ次のページ >
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