Happy Mardi Gras!/Parade その2

今年のパレードは、Mitzi Macintoshというドラァグ・クイーンの人がパレードのクリエーティブ・ディレクターとして参加している。そして、今回はパレードを「Freedom」「Family」「Passion」「Joy」と大きく4つのテーマに分け、そのテーマごとにフロートも用意され行なわれた。特に目を引いたのは、同性愛が違法となる国が、今なお80カ国以上あり、その国旗を掲げたフロート。今年のパレードのメインの1つ。

で、パレードのスタートは夜8時から。


a0030752_961836.jpg毎年パレードの先頭は、「Dykes on Bikes」という、レズビアンのバイカーのグループ。トップレスも多いし、しかもレザーできめて、カッコエ〜!


a0030752_163490.jpgそれに続いたのが、「Sydney Road Runnners」。そう、男性のバイカーのグループなんだけど、やっぱ、バイクの数や迫力からすると、断然「Dykes on Bikes」の方が勝っている、って感じ。


a0030752_1643692.jpgこのようなトラックの荷台に照明や音響を積んで、派手な衣装に身を包んだゲイやレズビアンが踊る、ってが1つのパターン。


a0030752_1654882.jpg「Trust and Confidence」という警察官のグループ。これは、ポリス・バンドが演奏するトラックに続いてマーチしている。そう、もちろん警察官にもゲイはいます!


a0030752_1662258.jpg毎年、その年に話題になったキャラクターが登場するのも、マルディグラのパレードのお楽しみ!今年はこれ!「The Incredi-gays」


a0030752_1671343.jpg個人的ヒットは、もちろん熊さんの団体「Harbour City Bears」!これ、ファーの大っきな帽子を被った熊さん!カワエ〜!なんだか、このまま小さくしてキーホルダーにしたら売れそう!


a0030752_1675061.jpgレズビアンの人もトップレスで、踊りまくってます!


a0030752_169085.jpgJoeも大好きなコメデー番組「Nanny」なんだけど、フロート名が「Tranny Nannies」って複数形!そう、このトラックの後に何十人という同じコスチューム、同じメイク、同じカツラのNannyが大集合!しかも全員で同じ振り付けでダンス!もう大爆笑!


a0030752_16113182.jpgアメリカのブッシュの後を付いて回る、ハワード首相。ゲイの間で嫌われている彼をテーマにしたフロート。こういった政治的なメッセージを含んだフロートも多い。今年は、特にブッシュやハワードを標的にしたものが多かった。


a0030752_16121199.jpg「acon」というのは、20年に渡ってエイズの予防など、ゲイに関する教育などを行なっている団体。ここが発行しているフリーの冊子は、性病やドラッグ、またはサウナでの遊び方などゲイにとって役立つもの。街で見かけたらピック・アップすべし。


a0030752_16125566.jpgやはりゲイ・コミュニティーの大きな嗜好として、レザーは無くてはならないもの。噂では、メルボルンの方がレザー・コミュニティーが活発らしい。シドニーより寒いから?


a0030752_16132998.jpgパレードの先頭を走る「Dykes on Bikes」。カッッコイイ!でも、私バイク乗れないし…。ってことかは不明だけど、スクーター版の「Dykes on Bikes」!


a0030752_1614712.jpgゲイ・コミュニティーって、もちろんスポーツ系もあり!これは、ウォーター・ポロの団体。スピードの水着姿で水鉄砲を片手に、沿道の人に水掛けまくり!最後は、トラックの荷台からビシャビシャと水が飛んできた!


a0030752_1614433.jpg「The Marching Flags」という、旗振りグループ!これ、見た目マジ、カッコエ〜!音楽に合わせて旗がまるで生き物のように振られる!


a0030752_16151167.jpg出ました!パレードで人気がある「Asian Marching Boys」!そう、アジア系のゲイ・コミュニティー。このマーチング、って、大勢が同じ踊りを繰り返すものだけど、もうホント、カッコエ〜!よく、PVなんかで曲間でみんなが一斉に同じ踊りを始めたりするでしょ?あれに感じが似ていて、特にこの「Asian Marching Boys」は、その振り付けも凝っていて、人気がある!


a0030752_16154324.jpg2002年にシドニーで行なわれたゲイ・ゲーム(ゲイ版オリンピック)。次回2006年の開催はカナダ・モントリオールの予定が問題が発生して、結局シカゴに決定。今回も「Chicago Games」として、フロートで参加しているけど、これはそのモントリオールで新しく始まる「World Out Games」というスポーツ・イベントのフロート。結局06年はモントリオールとシカゴ2カ所で、大きなスポーツ・イベントが行なわれることになる。


a0030752_16161667.jpg死ぬまでに一度は乗船してみたいゲイ・クルーズ。すべてのゲストがゲイなんて、スッゴク楽しそう!


a0030752_1618685.jpg以上、ほんの一部だけど今年のパレードのレポート。通りでは、何度も花火は上がるは、ほんとお祭り状態!

でも、何回見てもゲイやレズビアンの人が胸をはって行進している姿は感動する!見ていて泣きそうになる。特に最後、パレードの終わりはそれまで沿道で働いていたボランティアの人たちが、持ち場を離れパレードに参加するんだけど、自分たちが見ていたのが終わりの方だったので、大勢のボランティア人たちが歩いてきた。そう、この大きなゲイ・イベント、ゲイやレズビアンの人によって企画され、運営されている。パレードに参加するのも大切だけど、こうしてボランティアとして参加している人たちがいるからこそ、みんが安心して楽しめるものになっている。最後は一層大きな声援を送った。




おまけ!その1
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パレ−ドに参加している人、いろんなコスチュームで登場する。ほとんど裸状態の人から、それ普段着でしょ!って人まで。でも、みんな楽しんでパレードをしている。1年に一度、ゲイやレズビアンの人が歓声の中をパレードするシドニー、やっぱり大好き!

おまけ!その2

今回、リンク先のいと☆さんが、フィジーからマルディグラのためにやってきました!
で、そのいと☆さんからのコメント!


いと☆です!
今日のSydney Gazeはいと☆が乗っ取りました!
今、Felix邸も乗っ取っちゃってます☆
おマルディグラを堪能させていただきました。
とってもカラフルで楽しかったです!
これから、Sydney Gaze名所訪問の旅に。
みんなも来て来て!

いと☆
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by funnyfelix | 2005-03-08 08:16 | Mardi Gras 05

Happy Mardi Gras!/Parade その1

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ついに、マルディグラ最大のイベント、「パレード」が行なわれた!

一番の心配は天気で、天気予報では雨。当日も夕方前にサッと雨が降って、このまま降り続くのでは?って思っていたら、その後は天気は快方に向かって、パレードは無事行なわれた。

今年は100以上のグループが参加。シティ中心のハイド・パークからオックスフォード・ストリートを下って、ムーア・パークまでをパレード。

当日は、早い人で昼過ぎから沿道で場所取り!中心となるテイラー・スクエアーは人気の場所だが、今年はマルディグラのメンバー・エリアということで、一角を仕切ってメンバーのみが入場できるようになっていた。また、パレードのルート3カ所に巨大モニターが設置されて、パレードの画像が放映された。

パレードのルートは、例年よりやや短くなっていて、例年だとパレードの最後にある有料の観覧席がムーア・パーク内にあったのが、手前のフリンダース・ストリートに移動していた。

この有料の観覧席、「Retail Therapy」でも紹介した、Bobby Goldsmith Foundationという、HIV/AIDSの人をサポートする団体が主催するもので、席は65ドル。もちろんその収益はすべてHIV/AIDSの人のために使われる。この観覧席は、敷地内に飲食ブースもあり、沿道で人波にもまれながらパレードを見ることなく、ゆっくりと座ってみれるので、けっこう人気がある。

で、自分たちは観覧席はパスして、当日の6時過ぎから、テイラー・スクエアーより先のフリンダース・ストリートで場所取りをした。当日は、パレードのルートは通行止めになり、道を渡るのも一苦労するほど混雑している。でも、オックスフォード・ストリートよりもフリンダース・ストリートの方が、多少は空いているので、この時間でも前の方の場所を取ることができた。

このパレードが始まるまで待っている間は、みんな路上でワイン飲んだりしてるんだけど、その椅子代わりとなるのが、ミルク・ボックス。ゆわいる日本のビール・ケースみたいに、ミルクを運搬するためのケースなんだけど、これがちょうどいい大きさ。これ、あくまでもケースで、一般に売ってるものではないのに、何故かみんな持っていて、路上では、どこから集めたのか、このケースを売ってる人とかもいた!

で、パレードのルートには、すでに警備のボランティアの人が大勢いて、問題がないか見ているのと同時に、待ってる人が飽きないように、お菓子を配ったり、みんなに話し掛けたり、写真を撮ってあげたりしてる。以前場所取りした時は、自分たちの前にいたのが、ベア系のお兄ちゃん!柵越しに一緒に写真撮ったり、お菓子を余分にもらったり、なんだかすごく楽しかった!

とにかく、1年を通しても最大ともいえるイベントで、ハイド・パークからオックスフォード周辺はお祭り状態。ホテルからは、レザーの集団が出てきたり、その横をレズビアンのファミリーが横切ったり、もうほんとマルディグラ!って雰囲気。

で、パレードの詳しいレポートは次回!
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by funnyfelix | 2005-03-07 09:02 | Mardi Gras 05

Retail Therapy/2005 Mardi Gras

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以前まで「Shop Yourself Stupid」って呼ばれていたイベントで、「Retail Therapy」ってよりは「Shop Yourself Stupid」って言った方がわかりやすいかも?

このイベント、マルディグラの最後のビッグ・イベント、パレードとパーティーが行なわれる前の週の土曜日に行なわれていて、簡単に言うと、この日に、この「Retail Therapy」に参加しているお店で何かを買った場合、その売り上げの一部がBobby Goldsmith Foundationという、HIV/AIDSの人をサポートする団体に寄付されるもの。

つまり、パレードやパーティーを翌週に控えて、その衣装を買ったりと、買い物をして、それが同時にAIDSの人のためのチャリティーにもなるというもの。

これって、なかなかいいアイディアだと思う。買う人にとっては、別に余分にお金を払うわけでもなく、チャリティーに参加してることになるし、店側でも、協賛することによって、ゲイのお客さんが来てくれるわけで、売り上げが増えるし。

中心となるのはオックスフォード・ストリートで、テイラー・スクエアーでは多くのイベントが予定されていた。しかし、今年は「East Sydney Festival」と共同開催の予定で、それがキャンセルになったため、一部イベントが中止になってしまった。

それに、いつもの年と比べると、かなり人も少なく、残念なことに盛り上がってるとは言えなかった…。

例年この日は、オックスフォード・ストリート沿いのゲイ・バーでは、ドラァグ・クイーンのショーを通りで行なったり、協賛しているショップでは特売品を出したり、通りは人で溢れかえって、歩くのも大変なぐらいなのに、今年は…。

以前は、ショップの入り口にシャワー・ブースを作って、マッチョなお兄さんが水着姿でシャワーを浴びていたり、何人ものドラァグ・クイーンが通りを歩いて、オックスフォード・ストリートがまさにゲイ・ストリートとなっていた。

今年、唯一目を引いたのは、上半身裸でアンダー・ウエアーを売っていたお兄ちゃんぐらい…。

通りには、Bobby Goldsmith Foundationの募金用のバケツを持ったボランティアの人が、街頭募金も行なっているのだが、今年始めて募金を行なった。

と言うのは、今年はニュー・マルディグラのポリシーで、マルディグラの開会式やフェア・デイでは、ニュー・マルディグラだけが街頭募金をすることができ、毎年募金を行なっている、他の団体は募金活動を行えないことになっている。

で、いつもは開会式やフェア・デイに行けば、必ず僅かなお金だけど募金してたのが、今年は募金に回ってくるするボランティアの人をほとんど見かけず、結局募金はできなかった。

募金すると、小さなシールを胸に貼ってくれて、例年だと、イベントに来ているほとんどのゲイやレズビアンの人は、このシールを貼っているのだが、今年は、あまり見られなかった。つまり、募金してる人が少ないってこと。

これが、開会式で酒類販売のライセンスの一件で顰蹙をかっていたニュー・マルディグラに、さらに非難の声が集中していたこと。これら、ニュー・マルディグラによって行なわれた募金で集まったお金は、後で他の団体にも分けるそうだが、全体的に見て、いつもよりはかなり金額が減っているように思う。

今回の「Retail Therapy」は、主催がBobby Goldsmith Foundationなので、彼等の募金活動は何の問題なく行なわれて、募金ボランティアの人も多かったので、募金することができたというわけ。

この募金活動をニュー・マルディグラだけに限定するのはあまり意味がないように思う。その分、募金ボランティアの人の数が増えればいいのだが、開会式やフェア・デイを見る限りでは、確実に少なくなってると思う。

土曜日に行なわれるパレードでも、募金ボランティアの人を見かけたらほんの1ドルか2ドル、ぜひ募金してください。素晴らしいパレードを街頭からタダで見るんだから…。

もちろん、募金する時の合言葉は「ハッピー、マルディグラ!」
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by funnyfelix | 2005-02-28 12:49 | Mardi Gras 05

Fair Day/2005 Mardi Gras

先週の日曜日に行なわれたのが、あの「ベア・ハグ」で有名なFair Day/フェア・デイ。

そのレポートの前に、2月4日に行なわれた開幕式について、もう少し詳しくレポートします。

自分のレポートでも書いたように、会場が酒類販売のライセンス・エリアとなったため、入り口でお酒類を持ち込まないよう、カバンのチェックがあったのだが、これが大不評!おまけに、柵で会場を囲んだため、まるで檻の中にいるよう!そして、会場内のドリンクのブースも数が多くなかったから、ビール1杯に30分以上列んだ!と、もうかなり非難の声があがっていた。

さらに問題だったのが、酒類販売のライセンスということで、未成年者は成人の同伴がないと会場内に入れなかったため、未成年者のグループは入り口で入場拒否されたそう。

今回のマルディグラのテーマは「our freedom, your freedom」。そこで「どこがfreedomなんだ!」って…。

この酒類販売のライセンスて、てっきりマルディグラのスポンサーの関係だと思っていたけど、実際はカウンシルや警察からの要望だっだそう。もちろん、財政的に苦しいニュー・マルディグラにしたら、酒類の売り上げは、多いことに越したことはないけど。

結局、約12,000人が開幕式に来たそうで、成功と言えば成功だったけど、地元のゲイ・コミュニティーからはかなり批判的な声が多かったのも事実。

で、フェア・デイなんだけど、これもガイド・ブックには酒類販売のライセンス・イベントと書いてあったので、また、カバンのチェックに檻?って思った人が多かったようで、そのフェア・デイが開催される直前の地元のゲイのコミュニティー・ペーパーに「フェア・デイは、酒類販売のライセンスだけど、フェンスもないし、カバンのチェックもありません。未成年者も入場可能だし、お酒も大量でなければ、持ち込んでもかまいません」と発表した。

これは、ニュー・マルディグラとカウンシルと話し合った結果だそうで、フェア・デイは例年通りに行なわれることになったそう。

フェア・デイはシドニー中心からバスで10分程度のところにあるビクトリア・パークで行われたけど、このエリアは、開幕式とは警察の管轄エリアが違う。開幕式はシティ中心で、夕方から夜に行なわれるイベントで、フェア・デイはシティ中心からは距離があるし、主に昼間のイベントということで、規制がゆるかったため、同じ酒類販売のライセンス・イベントでも対応が変わったそう。

で、そのフェア・デイ、先日の土曜の夕方に激しい雨が降って、一番心配されたのが天気。当日は、朝は曇っていたけど、お昼ごろは薄日もさす天気。

雨だったら行くのは止めるつもりだったけど、曇りだったのでとりあえず行くことに…。

会場は前に書いたように、ビクトリア・パークという広い公園。その中にステージが組まれて、ドラァグ・クイーンのショーがあったり、ゲイ・レズビアン・コミュニティーの様々なブースも出店して、ゲイの学園祭みたい!一番有名なのが犬のコンテスト。やっぱ、ゲイやレズビアンの人って犬を飼ってる人が多く、その自慢の犬のお披露目の場所ともなっている。だから、公園のあちこちでコンテストに参加する犬を連れたカップルが歩いている。

例年に比べれると、ブースの数とかはやや減ってるようだった。それに天気もいまひとつで、人もそんなに多くはなかった。でも、最近このフェア・デイ、一般の人も多く来ていて、何だかゲイのイベントって感じがあまりしなかったが、今年は一般のカップルや家族連れが減った分、ゲイやレズビアンの人が多く見えて、雰囲気的にはかなりよかった。

各ブースもゆっくり回ると、ゲイ・リゾートや、レザーの団体など、いろいろなグループや団体があって面白いんだけど、今回は天気も心配だったし、一通り見て帰ってきたしまった。例の「ベア・ハグ」は残念ながら今年はなかったし…。残念…。

と、夕方帰ってきたら、また前日以上のスッゴイ雨!カミナリまで鳴り出して、それはもうサンダー・ストーム!結局、夜8時までの予定が雨のおかげで、夕方で中止となったそう。まあ、あの雨ではそれは仕方ないでしょう。

雨は残念だったけど、約50,000人の人出だったようで、酒類販売のライセンスの問題もなく、成功だったよう。

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by funnyfelix | 2005-02-25 22:15 | Mardi Gras 05

2005 Mardi Gras Film Festival

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2月17日から3月3日まで行われているのが12回目を迎えるマルディグラの映画祭。60以上のプログラムで、上映作品は34本の映画、156本のショート・フィルム、10本のドキュメンタリーと、200本ものゲイ・レズビアン映画が上映される。

ゲイ・レズビアン映画って普段ではなかなか見るチャンスは少なく、しかも英語圏の以外の映画も上映されるので、この映画祭はマルディグラのイベントの中でも人気が高いイベント。話題の映画は早々にチケットは売り切れになるほど。

映画は「Academy Twin」というオックスフォード・ストリート沿いにある映画館で主に上映されて、今年はグリーブにある映画館「Valhalla」も参加。

今年のポスターはいろんな色の目ん玉が列んでいるもの!ちょっとキショイかな…。

早速、18日の夜「Anonymous」を見てきた!

ニューヨークに住むゲイの、空虚な生活や、セックス・ライフを描いた作品で、つまらないかな?って見始めたけど、以外とまとまっていた。主人公の何も感じないまま、ただただ行きずりのセックスを繰り返す日々…。ちょっと気分は重くなる映画だったけど、こういったゲイ映画をゲイに囲まれて見るのは、ヤッパ楽しい!ウケる所なんかは、みんな一緒だし!

今回のこの映画、最初のソールド・アウト・セッション!

かなり露出度の高い映画(だから売り切れ?)で、日本ではボカシまくりになってしましそうなほど。

今年は日本のショート・フィルムも上映される予定で、売り切れになったセッションは追加上映もされるので、ウェブ・サイトか劇場に足をはこんでチェックしてみるといいかも。

個人的なお薦めはショート・フィルム。これだといくつかの映画が見れて、その中にハズレの作品があってもあまり気にならない。時々、作品の質よりもゲイ・レズビアン映画ってことだけで選ばれたのでは?って思う作品もあったりして、そんなのに当たってしまうと、途中退場もありえる。プログラムを見ながら選ぶけど、あくまでもそのコメントから判断するしかなく、Joeは過去3回ぐらい席を立っている。自分は、どんな映画でも最後まで見る主義なので、途中退場はないのだが、正直席を立ちたくなった映画もいくつかあった。

でも逆に素晴らしい映画も当然あるわけで、多くのプログラムの中から選ぶのは一種のギャンブルのようだけど、いい映画に当たった時は本当に嬉しい。もう一度見たくても、見れない映画がほとんどだから。

それから毎年、映画祭期間中、劇場は人で溢れかえっているけど、人の整理とかがうまくできていなくて、運営的にはどうかと思っていた。でも、今年はそのあたり、少しは改善されているよう。まあ、ボランティアの人たちによって運営されているようだから、今までも、間違った列に列んだ人とかも強く文句は言えなかったみたい。

ちなみにチケット代は1枚14.50ドル(約1200円)。その他にも5枚、10枚、20枚のまとめ買いでディスカウントもあり。運営はQueer Screenという団体が行っていて、そのメンバーになると、Pink Passという全作品が見れるパスや、割引き特典などがある。


2005 Mardi Gras Film Festival
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by funnyfelix | 2005-02-21 17:49 | Mardi Gras 05

ついに始まったマルディグラ2005!/Launch

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2月4日金曜の夕方から、シティ−中心にあるハイド・パークで行なわれたのが、マルディグラの開幕式!

“ニュー・マルディグラ”となって3回目の開幕式だけど、以前と大きく異なるのが、今回は酒類の販売がライセンスになったこと。つまり、会場内にはお酒の持ち込みが出来なくなった。

まあ、スポンサーの兼合いとかがあるんだろうけど、そのため会場にはどこからでも入れないように柵があって、入り口で持ち物チェック。今までの開幕式って、みんなワインや簡単なつまみなんか持って来て、ピクニック気分だったのが、お酒は会場内のブースでしか買えないから、会場内のブースは長蛇の列!

しかも入場制限もあって、開幕式が始まった直後は、入り口も長蛇の列!

結局、ワインとか持ってきた人は、中に入るのを諦めて、会場の外で飲んでたみたい…。

でも自分たちは、早めに会場に着いていたし、開幕式後に食事に行くつもりだったので、お酒も何も持ってきてなく、会場内では何も買わなかった。だから、開幕式は芝の上にピクニック・シートを敷いて、ゆっくり楽しめた。

で、その開幕式は、久しぶりに楽しかった。以前はオペラ・ハウス前で行われていて、それなりに楽しめたんだけど、“ニュー・マルディグラ”となって、会場がハイド・パークになってからは、ステージも小さく、音響設備も良くなく、なんだかショボイ感じだったのが、今回は以前に戻ったような規模。ステージも大きく、隣には大きなスクリーンがあって、後ろの方でも、ステージ上の映像が見えるし、音も聞こえるから、みんな飽きずにいられたと思う。

特に去年が、ほんと酷くて、音は聞こえない、司会は素人、ってことで多くの人が途中で帰ってしまったほど。それに毎年ステージには耳の不自由な人のために手話の人がいたのが、それもなく、評判はメッチャ悪かった。

今年はそれらの意見を踏まえたのか、なかなか見応えのある開幕式だった。

開幕式といっても、それはゲイのイベント、歌あり踊りありのエンターテイメントたっぷりなもになっている。

数日前の嵐のような雨の後、湿度もグッと下がり、爽やかな、いかにもシドニーらしい夏の夕暮れ、まわりはみんなゲイやレズビアンの人で、その中で聞く感動的なスピーチや、ドラァグ・クイーンのショーなど、まさしく自分たちのイベントが始まる!って感じ。

毎回、開幕式に来ているけど、これからマルディグラが始まる、っていうワクワクした感じはいいもの。


これから約1カ月の合言葉は「ハッピー、マルディグラ!」
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by funnyfelix | 2005-02-06 21:35 | Mardi Gras 05

マルディグラ2005/ガイドブック

a0030752_2133290.jpg毎年クリスマス前に「マルディグラ」のガイドブックが発行される。今年は、いろいろな色のハートが1つに溶け込むようなデザインの表紙。このガイドブックには、2月4日から3月5日に行われる27回目の「マルディグラ」のすべてのイベント情報が載っている。

まず、「マルディグラ」って何?って人のためにちょっと説明を…。

1978年、それまで法的・社会的に差別されていた同性愛者が、自らの権利を主張してオックスフォード・ストリートでデモ行進を行ったのが始まり。それが年々規模を拡大し、ついにはパレードだけでなく、さまざまな関連イベントが開催されるようになった。

よく「マルディグラ」=パレード、って思ってる人も多いんだけど、実際は約1カ月に渡って行われるゲイやレズビアンのためのイベントの総称。パレードはそのフィナーレを飾る一大イベント。さらにその後の2万人近い人が参加するダンス・パーティーで幕を閉じる。

自分がシドニーに来て、初めてのパレードは20回目のパレード。20周年ってことで、すっごく盛り上がっていた。パレードには、個人から様々な団体まで参加していたが、なかでも1978年の最初のデモ行進を行った人たちのグループは大きな歓声をあびていた。また、ゲイの子供を持つ親たちのグループや、ゲイやレズビアンの警察官のグループ…と、とにかくパレードをしているみんなが誇らし気に歩いている姿を見て、泣ける程感動した!

他にはこの年、タウン・ホールで、サンフランシスコ・ゲイ男性合唱団のコンサートも行われた。シドニーの街の中心の有名な建物で、ゲイの男性合唱団のコンサートが開かれて、しかも入口ではドラァグ・クイーンがお出迎え!それだけでもテンション上がりまくり。「裸の男」という彼らのアルバムからの曲を歌ったんだけど、これがイイッ!ゲイを題材にした歌で、家族のことや、友人との関係など、だれでも経験がありそうな題材で、思わず泣いてしまった…。ともかく、来てる人ほとんどがゲイとレズビアンで、みんな暖かく合唱団のメンバーを受け入れているのが、バシバシ感じるコンサート。最後は歌っているメンバーも涙を流しているぐらい。すっげー怖そうなマッチョなおじさんなんかが、思いっきり泣いてる姿が印象的だった。

インターバルの後の、第2部では、シリアスな曲の多かった1部とは打って変わって、「ABBAのメドレー」!歌いながらコントも入って、大爆笑!とにかく忘れられないコンサートだった。

で、この「マルディグラ」、年々大きなイベントになっていたんだけど、2001年のアメリカで起きた同時多発テロの影響で、海外からの観光客が激減して、ダンス・パーティーのチケットが売れ残った。実際、こうした海外からやって来るゲイやレズビアンの数はかなり多いのだが、シドニーでもダンス・パーティー自体が飽きられてきたこともあり、結局、赤字経営になってしまって2002年の「マルディグラ」を最後に潰れてしまった。これで、「マルディグラ」がなくなるのか!?と心配されたが、その翌年、いくつかの同性愛者のコミュニティー団体が“ニュー・マルディグラ”という、新しい団体を作り、25周年となる2003年の「マルディグラ」を企画・運営した。

で、今年はその“ニュー・マルディグラ”となって3回目の「マルディグラ」。

「マルディグラ」の期間中は、コンサートや、ゲイ・レズビアンの映画祭、スポーツ・イベント、アート・エキジビションなど、盛りだくさん!

もちろん目玉は、3月5日のパレードと、その後のダンス・パーティーなんだけど、それ以外にもいっぱいイベントがあるので、期間中の2月4日から3月5日までの間に、旅行でシドニーに来る機会があれば、ぜひ何かのイベントに参加してみては?ガイドブックの内容はウェブでも見れるので、チェック!

一応、大きなメイン・イベントだけ簡単に紹介すると…

New Mardi Gras Launch 2005/開幕式
2月4日(金)6:00pm〜 ハイド・パーク 無料
以前はオペラ・ハウス前で行われていたもの。“ニュー・マルディグラ”となってからは、ハイド・パークで行われている。特設ステージでは、ライヴなどのパフォーマンスもあり、開幕式といった堅いイメージはない。飲み物や食べ物のブースもあるので、みんな芝生の上でお酒を飲みながらピクニック気分で楽しめる。

Fair Day/フェア・デイ
2月20日(日)10:30am〜 ビクトリア・パーク 無料
シドニー中心から程近い、ブロードウェイ・ショッピングセンターの目の前にあるビクトリア・パークで行われる、ゲイの学園祭みたいなイベント。特設ステージでは、ライヴ・パフォーマンスにドッグ・ショーなどが行われ、ゲイやレズビアン関係のブースもいっぱい出店している。みんな、ペットの犬を連れてきて、木陰でピクニックを楽しんだり、ステージのライヴに合わせて踊ったり、ブースでパーティー用のきわどい衣装を買ったりと、1日中楽しめる屋外イベント。ベアの団体が「ベア・ハグ」なんてしていたりもする…。(えぇ、もちろんハグしてもらいましたよ)

Parade & Party/パレード&パーティー
3月5日(土)
とにかく、パレードはシドニーで一番!ってぐらい人気のイベントなので、みんな昼ごろから場所取り。もう、この日はパレードのコース沿いはメチャメチャ!
パーティー会場は、そのパレードの終点にあるフォックス・スタジオ。以前は、このチケット、マルディグラのメンバーしか買うことができず、かなりのプレミア・チケットだったが、“ニュー・マルディグラ”になってからはTicketek(チケットぴあ、みたいなところ)で一般発売され、誰でも買えるようになった。当日券は140ドルという高額だが、2月11日までに購入すれば99ドル!(早割みたいなもんです)2万人近くの人で、夜10時から翌朝10時までと、とてつもなく大きなダンス・パーティー。有名DJが続々登場し、会場内は音楽によってテーマ別に分かれていて、建物が変わればDJやライティングも変わり、まるで巨大クラブをはしごしている感じ。


ということで、「マルディグラ」については、レポート続きます。

詳しいイベント内容は以下のサイトで!

Sydney Gay & Lesbian Mardi Gras 2005
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by funnyfelix | 2005-01-05 21:33 | Mardi Gras 05