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その14 日本のCD・DVDならここ!

今回、香港で買ってこようと思っていたのはCD!

ちょっと前、日本でも話題になった、アジア仕様の日本人アーティストのCD。

で、事前にウェブで香港のHMVをチェック!

日本人アーティストのCDは、日本盤とアジア向けのライセンス盤の2つの価格がっ!

って、もちろん日本盤は輸入になるので、日本の値段よりもさらに高くなるけど、ライセンス盤の方は100香港ドル前後!

で、さらに通常盤と、DVDが付いた特別盤との値段の違いがあまりない!

ってことで、奈美恵ちゃんの「Best Fiction」DVD付きが110香港ドル(1,400円ぐらい!)だったので、速攻ゲット!

それに、あのアニー・レノックスのベスト盤が139香港ドル(1,700円ぐらい!)って、コレ、ダブルCDにDVDが付いた3枚ディスクのもの!これまた、速攻ゲット!(特にCD2がいいですっ!)

で、前からズっーっと欲しかった「恋する惑星/Chungking Express」のDVD!こちらは69香港ドル(860円ぐらい!)

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今回の香港旅行が決まった時点で、真っ先にイメージしたのは「恋する惑星」!

今見ると、数字へのこだわりなど、ウォン・カーウァイの原点を感じるし、クリストファー・ドイルの撮影はまだ荒削りな感じがあって、彼の撮影スタイルがその後いかに完成度を高めたかがわかる内容。

奇しくも、キャセイの機内で見た「レッド・クリフ」は、この映画の主演のトニー・レオンと金城武の2人が同じく主演!

アジアの顔として大成長する前の、若さのエネルギーに満ちあふれた2人の姿が見れます!(トニー・レオンの制服姿&白ブリーフ姿にJoeは興奮してましたが…)

当時、ジャッキー・チェンなどカンフーものか、キョンシーが出てくるコメディーもの、ってイメージの強かった香港映画に、お洒落な女の子も見に行けるスタイリッシュな香港映画という位置付け、それになんと言っても邦題のセンスの良さで大ヒットした1995年の作品。

見てない人がいたら、ぜひ!お薦めです!

で、同じDVDコーナーで発見したのが、あの「Dante's Cove」!

かなりポルノ寄りのゲイ・メロドラマ!その全セットが199香港ドル!

2,500円ぐらいじゃん!とか言ってカゴに入れたら、Joe「無駄」使いはヤメロっ!って!

そう、たしかに「くだらない」って意見多しのドラマ… ま、「くだらない」が面白いとする見方もあり、ブログ・ネタにでも…って思ったけど、やはり「無駄」使い、かな?と。

それにまだ、アメリカ版「Queer As Folk」のDVDも見終わってないし。ってことで今回はパス!

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って、ま、香港の友達に言わすと、それでもHMVは高いよー

と、連れていかれたのがMTRモンッコク駅と、ヤウマティ駅の間、ネーザン・ロード沿いにあるオタク・ビルと呼ばれる「信和中心/Sino Centre」

ここの地下です!

ちょっと秋葉原の雑居ビル、っぽい小さなCD・DVD屋さんがギッシリ!

それも日本のCD・DVDが中心!って、このビル、かなり取り締まりがあったようで、自分が見た限り明らかに違法や海賊もののCDやDVDは見なかった。

で、ちょっと値段の見方を…

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宇多田さんのCDを例にすると、左から日本盤250ドル、アメリカ盤95ドル、香港盤85ドル。

アメリカ盤の「多3着歌」は、3曲多く入ってるってこと。

人気のCDは表を向いて並んでいるので、欲しいCDをカウンターまで持っていって、日本盤とか、香港盤とか希望のを言えば、カウンターの奥から出してきてくれます。

もちろん一番安いのは香港盤なので、それが売り切れると、並んでるCDから香港盤の値段表示がなくなります。

ちなみに、ドリカムの新譜はDVD付きのが135香港ドルでした!

で、映画のDVDなんだけど、とっても不思議でこのビルの地下のお店では日本のDVDばかり!

初めはリュージョン・コードが同じかも?って思ったけど、日本と香港ではリュージョン・コードが違っていた…

それに、すべて日本で販売されているDVDだから、アメリカ映画なんかだったら英語だからいいけど、日本映画とかは、英語の字幕が付いてない限り理解できいなんじゃない?

なんとなく日本のレンタル屋さんとルートがあって、不要になったDVDを売ってるのかな?とは思ったけれど、確かに一部には日本の中古のDVDはあったけど、多くは新品!

それも、日本からするとありえないほど安いんだけど…

でも、パッケージ見ても本物なんだよね…

ま、自己責任で!

って、前にも書いたけど、政府の取り締まりが厳しそうで、海賊ものはほとんどないと思う。

CDに付いてくるDVDなどは、アジア向けにライセンスされたものだからリュージョン・コードが「3」になってるけど、映画などの日本のDVDは、「2」。

普通海外ではDVDはリュージョン・コードの違いからショッピングの対象にはならないけど、このビルのお店に関しては「日本産」ってことで、覗いてみるのもいいかも?でも、やはりタイトルは限られるけどね。

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by funnyfelix | 2009-06-23 20:53 | ASIA GAZE