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ついに正式オープン!MANACLE

普通、ゲイって言うと、かなり「レザー/革」のイメージが強いと思う。

その昔の映画「クルージング」とか、もう名前もそのままの奇声を発するお笑い芸人の、革パンツとか、革の帽子とか。

が、シドニーで普通あそこまでバリバリのレザーの人ってあまり見ない…

ま、ゲイもいろんな人がいるので、ゲイの人が必ず革パンツを持ってるわけではない。

それに、シドニーって革製品が意外と高いんだよねー。やっぱ、手に入れやすいアメリカの方が、気軽にレザーを楽しめそう。

自分も正直言って、レザーは興味ナシ!(パーティー用に1つぐらい革アイテムがあっても… ってレベル)

で、そんな革好きの人が集まるゲイ・バーが「マナクル/MANACLE」(一応、シドニーでは唯一のレザー・バーだそう)

オックスフォードの中心、テイラー・スクエアーにあって、入り口が路地に面していて、かなりヤバそうな感じ。シドニーに来た頃だったら、薄暗い雰囲気とか、とても怖くて1人では入っていけないぐらい!

でも、一度入ってしまえば中にはレザー以外にも普通の格好のゲイとか、オッチャンもいっぱいで、自分的には落ち着けるバー。

が、2007年10月でクローズ!

ゲイ・オーナーのアンドリューとスチュアートは、その後ホリデーでゆっくりした後、新たな「マナクル」の場所を検討…

で、決まったのが、ピーターシャム!シティーからだと6キロぐらい西へパラマタ・ロードを下ったところ。イタリア人街のライカートの手前です!

な、な、なんで?ピーターシャム?

って思ったゲイも多かったようですが、ここ最近のオックスフォードのゲイに対する暴力事件で、オックスフォードにはかなり幻滅したよう。さらに、アンケートの郵便番号から、インナー・ウエスト(ニュータウンから西のエリア)に多くのゲイの人が住んでいることが分かり、オックスフォードからピーターシャムへと引っ越しとなったよう。

5月の終わりから営業が始まっていたけど、8月の最後の週から正式オープンしました!

ベニュー的には、昔のゲイの隠れ家的な雰囲気はなく、街角のどこでにでもあるパブ。中には、2つのバーがあって、1つは「マナクル」、そしてもう1つが「アウト・バー/OUTbar」

もともと、普通にあったパブだったので、「アウト・バー」の方は、ほんと近所のパブって感じです。

仮オープンの時は、まだ、以前のパブの装飾が残っていたけど、今は、レザー系の写真もいっぱい飾られて、ゲイ・バーらしくなりました!

「マナクル」の方も、「マナクル」名物だったチェーンでできた巨大(といってもそんなに大きくはないですが)クモの巣や、壁沿いのハイ・ベンチなんか以前のイメージを残しつつも、天井が高くなって開放的な雰囲気がして、新生「マナクル」って感じ。

正式オープンのイベント報告は、ココ!

ついに正式オープン!MANACLE_a0030752_1120328.jpg


The clarence
450 Parramatta Rd., Petersham
Ph 02 9560 0400

by funnyfelix | 2008-09-12 11:27 | g-pub