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なんちゃってビアード・パパ

あの「ビアード・パパ」のシュークリーム、遂にシティでも買えるようになったんですよ!

…って、ウソです!

でも、そっくり!

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パウダー・シュガーがないだけで、シュー皮はサクサクしてるし、何と言ってもカスタード・クリーム!

あの微妙な甘さ!

多分、チャイニーズだと思うけど、すごいです!さすが、です!

チャッツウッドの「ビアード・パパ」を見て、よくここまで再現できたもんです!

って、まったくのオリジナルで、たまたま「ビアード・パパ」と被ってるだけかもしれないけど、販売直前にシュー皮にカスタード・クリームを詰めたり、かなり似てるのは事実。

しかも、ワールド・スクエアーのあのパン屋さんの目の前にオープン。それも、エスカレーターの下、っていう、よく発見したよね、こんなスペース!ってところ。

もうほとんど強引に場所を確保した、って感じ。

で、場所が場所だけに、バカ売れ!

自分、まだ、チャッツウッドの「ビアード・パパ」には行ったことないけど、ひょっとしたらオリジナルより売れてるかも?

正直、「ビアード・パパ」がオープンしたとき、何故にチャッツウッド?って思った(確かに、チャッツウッドって日本人も多いし、アジア系の人も多い。でも、今シドニーのワーホリや学生のトレンドはシティでしょ!)自分としては、この手の店をシティ、それもワールド・スクエアーにオープンしたのは、経営センスがあると思う。お店の場所ってポイント高いしね。

「ビアード・パパ」が、どういった人を対象として、出店場所を選定したかは分からないけど、ワールド・スクエアーのこの店を見る限りでは、チャイニーズを中心に、地元オージーの会社員まで取り込んでいるよう。

気になるお値段は、1個1.60ドル、6個9.60ドル、12個19.20ドル。

一見「ビアード・パパ」と同じように、まとめ買いすると安くなるのかな?って思って計算したら……まったく同じ!

「ビアード・パパ」が1個2.50ドルで、12個が20ドルという値段設定だから、その「12個20ドル」を基準にした単価より、気持ち下げました、って感じ。

1個2.50ドル(220円ぐらい)って言われると、なかなか気軽に買えないけど、1.60ドル(150円ぐらい)だったら、ちょっと1つか2つ買ってみようかな?って思わせる。

このあたりの値段設定もうまい!

だって、よっぽどじゃないとシュークリームを12個なんて、買う機会ないでしょ。だから、まとめ買いでお安くするのではなく、単価を下げて、その分、数を売るって、これまた経営センス、アリ!

だから、ボックスでまとめ買いする人より、気軽に1つとか2つ買っていく人が多い。これが馬鹿にならないんだよね。塵も積もれば、って感じ。

「ビアード・パパ」との大きな違いはシュー皮で、ここのシュー皮はパイ生地ってより、クッキーのような感じ。自分は、絶対「ビアード・パパ」の方がサクサクして本来のシュークリームって感じで、うまいと思うけど、この値段で「甘過ぎないシュークリーム」が買えるならいいかも?

でも、本当は「ビアード・パパ」がシティ・エリアでオープンして、単価をもう少し下げてくれるのが、一番嬉しいかも?

by funnyfelix | 2006-09-05 14:31 | syd-eat