男女8人シドニー物語/The subtle art of flirting
自分の友達の1人に俳優を目指している奴がいる。
こちらのコマーシャルに出演したり、ショート・フィルムを自作自演で完成させたり、舞台にも立っていて、その彼が出演した演劇が4月15日までニュータウン・シアターで上演された。
タイトルは「The subtle art of flirting」で、シドニーに住む男女8人の恋物語。
男性4人に女性4人なんだけど、その中にゲイの男性が混ざってるのがいかにもシドニー。
典型的なオージー・ブローク、キャリア・ウーマンなど、様々なタイプの人間が織り成す恋愛模様。
リアルな会話のラブ・コメで、会場は大ウケ!
この芝居、人気があって、これで3度目の上演になるそう。
場所はニュータウン・シアター。ニュータウンの外れの100人も入ればいっぱいの小さなシアターだけど、どっから集まってきたんだろう、ってぐらい人が集まって、ほぼ満席!
舞台装置もほとんどなく、会話中心のシンプルな芝居だったけど、脚本がしっかりしていたのと、役者の人が演じているキャラクターにピッタリはまって、面白かった!
Joeなんてゲラゲラ笑ってた!
演劇って、普段はあまり見に行く機会が少なく、今回のようなラブコメのステージは初めて。どんな芝居になるのかと思っていたけど、映画「ラブ・アクチャリー」のようで、これ映画化したらおもしろそう!って、実は映画化の話もあるそう。
大きなシアターでの大掛かりなミュージカルも好きだけど、小さな劇場での俳優の息遣いが聞こえてきそうなアットホームな雰囲気もいい。
帰りがけに近くのタイ飯屋でご飯を食べて帰ってきたけど、連休初日でゆったりした気分にピッタリの芝居だった。
by funnyfelix | 2006-04-21 11:56 | syd-event