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The Assassination of Richard Nixon/リチャード・ニクソン暗殺を企てた男

The Assassination of Richard Nixon/リチャード・ニクソン暗殺を企てた男_a0030752_18255260.jpgあのアメリカの同時多発テロが起る前に、同じようなことを考えていた人間がいた。その男、サム・ビックの実話を元にした映画。とにかくバカ正直で、家具のセールスマンとして働くが、売り上げも伸びず、別居中の妻からも冷たくあしらわれる彼。しだいにその怒りの矛先が、当時の大統領リチャード・ニクソンへ向かっていく…。

この映画、かなり評判がいい!特に、ショーン・ペンは大絶賛!自分も、いい!って言いたいんだけど…。

見ていて、初めはこのサムという男に感情移入できそうだったんだけど、だんだん気持ちが離れて、最後は「どうでもいい!」って感じ。

確かにショーン・ペンの演技は凄い!凄いけど、ズーッと出ずっぱりで、いかにダメ人間かを延々見せられて、もうゲップが出てきそうだった。

相手役のナオミ・ワッツは相変わらずいいんだけど、同じショーン・ペンと組んだ「21グラム」の方がはるかに好き!

まあ、個人的にショーン・ペンって好きな俳優ではない、ってのも減点の理由なんだけど、自分にとっては、後半は拷問のような映画だった!もうしばらくは、ショーン・ペン主演の映画はいい、って感じ。

by funnyfelix | 2005-06-23 18:28 | movie