ついに始まったマルディグラ2005!/Launch
2月4日金曜の夕方から、シティ−中心にあるハイド・パークで行なわれたのが、マルディグラの開幕式!
“ニュー・マルディグラ”となって3回目の開幕式だけど、以前と大きく異なるのが、今回は酒類の販売がライセンスになったこと。つまり、会場内にはお酒の持ち込みが出来なくなった。
まあ、スポンサーの兼合いとかがあるんだろうけど、そのため会場にはどこからでも入れないように柵があって、入り口で持ち物チェック。今までの開幕式って、みんなワインや簡単なつまみなんか持って来て、ピクニック気分だったのが、お酒は会場内のブースでしか買えないから、会場内のブースは長蛇の列!
しかも入場制限もあって、開幕式が始まった直後は、入り口も長蛇の列!
結局、ワインとか持ってきた人は、中に入るのを諦めて、会場の外で飲んでたみたい…。
でも自分たちは、早めに会場に着いていたし、開幕式後に食事に行くつもりだったので、お酒も何も持ってきてなく、会場内では何も買わなかった。だから、開幕式は芝の上にピクニック・シートを敷いて、ゆっくり楽しめた。
で、その開幕式は、久しぶりに楽しかった。以前はオペラ・ハウス前で行われていて、それなりに楽しめたんだけど、“ニュー・マルディグラ”となって、会場がハイド・パークになってからは、ステージも小さく、音響設備も良くなく、なんだかショボイ感じだったのが、今回は以前に戻ったような規模。ステージも大きく、隣には大きなスクリーンがあって、後ろの方でも、ステージ上の映像が見えるし、音も聞こえるから、みんな飽きずにいられたと思う。
特に去年が、ほんと酷くて、音は聞こえない、司会は素人、ってことで多くの人が途中で帰ってしまったほど。それに毎年ステージには耳の不自由な人のために手話の人がいたのが、それもなく、評判はメッチャ悪かった。
今年はそれらの意見を踏まえたのか、なかなか見応えのある開幕式だった。
開幕式といっても、それはゲイのイベント、歌あり踊りありのエンターテイメントたっぷりなもになっている。
数日前の嵐のような雨の後、湿度もグッと下がり、爽やかな、いかにもシドニーらしい夏の夕暮れ、まわりはみんなゲイやレズビアンの人で、その中で聞く感動的なスピーチや、ドラァグ・クイーンのショーなど、まさしく自分たちのイベントが始まる!って感じ。
毎回、開幕式に来ているけど、これからマルディグラが始まる、っていうワクワクした感じはいいもの。
これから約1カ月の合言葉は「ハッピー、マルディグラ!」
by funnyfelix | 2005-02-06 21:35 | Mardi Gras 05