スペシャル潜入レポート/アレはココでっ!

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マルディグラでシドニーを訪れた方で、気付いた人も多いと思うのですが…

シドニーのバーなどでは、無料のゲイ新聞などの他に、無料のコンドームも置いてあります!

パッケージの中身は、もちろんコンドーム、それに水溶性潤滑剤(Water Based Lubricant)が入っていて、さらに相手に自分のコンタクト番号を渡せるように、名刺サイズのカードも入っています。

自分も、シドニーに来た頃に初めて見た時は「さすがシドニー!」と感心していたのですが、その後ずっと疑問だったのが、いったい誰がこのセットを作っているのか?ってこと。

機会で作られているようには思えなく、「手詰め」のような…

ってことで、調べました!

この無料コンドームを提供しているのは、シドニーのHIVのサポート団体ACON(AIDS Council of New South Wales)。

マルディグラのパレードでも毎年大きなフロートを出しているので、知っている人も多いかと思います。

で、このACON、実に様々なことを行っています。カウンセリング、セーフ・セックスのためのプロモーション、HIVの人のコミュニティー作り、家庭内暴力や通りでのバッシングなどへ対応するプロジェクト、ドラッグについての啓蒙などなど。

1985年に設立され、今年は25周年!

そのACONが今行っている大きなセーフ・セックス・キャンペーンが「SLIP IT ON」

ちょっと60年代のアンディ・ウォーホル風のコンドームを着けたバナナがメイン・ビジュアルになっていて、そのビジュアルを使ったコンドーム・セットが、今、シドニーで配られているもの。

で、前置きが長くなりましたが、問い合わせたところ、このコンドーム・セット、やはり1つ1つ手詰めでした!

ACONのボランティアによって詰められています。

で、さっそくその現場にお邪魔しました!

長机に山のようにコンドームと水溶性潤滑剤があり、それを紙のホルダーに折って詰めていく!

自分もいくつか詰めたけど、けっこうテクニックが必要です。

時間もかかって、思った以上に大変な作業です。

が、和気あいあいとしたムードで、みんなお喋りしながらの作業。

ちょうどマルディグラの時期だったので、「そう言えば、マルディグラのパーティー入場料が10ドルだったよ」って、いったいいつの話?って感じで、シドニーの(ゲイの)歴史も学べそうでした。

リタイアしてる人も多かったんですが、みんな「HIVの予防に」と、がんばって詰めていました。

このコンドーム・パッキングですが、年間で150,000個のコンドーム・セットを詰めているそうで、凄いですね!それ全部、手詰めですよ!

そして、この詰められたコンドーム・セットは、またしても別のボランティアのチームによって、パブやバー、サウナなどに配られるそうです。

シドニーのバーなどに行ったら、ぜひチェックしてみてください。

パッケージもカラフルでかわいいし、いざ!って時のために、カバンに1つ入れておくといいかも?

で、ボランティアの方々に心の中で「サンキュ」を!

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by funnyfelix | 2010-03-26 21:47 | g-info